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車犁単于 : ミニ英和和英辞書
車犁単于[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 

車犁単于 : ウィキペディア日本語版
車犁単于[くるま]
車犁単于呉音:しゃらいぜんう、漢音:しゃれいせんう、拼音:Chēlíchányú、生没年不詳)は、中国前漢時代の匈奴の対立単于。匈奴の分裂時代の対立単于のひとりで、もともと右奧鞬王に任ぜられていた。狐鹿姑単于の甥で、元日逐王で漢に降った先賢撣の兄。姓は攣鞮氏、名は不明。
== 生涯 ==
五鳳元年(前57年)秋、屠耆単于右奧鞬王烏藉都尉に、それぞれに2万騎をつけて東方に駐屯させ、東の呼韓邪単于に備えた。この時、西方の呼揭王の来は唯犁当戸と共謀して、屠耆単于に「右賢王握衍朐鞮単于の弟)が自立して烏藉単于となろうとしている」と嘘の報告をした。そこで屠耆単于は右賢王父子を殺したが、後で冤罪であったことを知り、今度は唯犁当戸を殺した。呼揭王はこれを恐れて、遂に自立して叛き、呼揭単于と称した。また、右奧鞬王はこれを聞くなり自立して車犁単于となり、烏藉都尉も自立して烏藉単于となった。ここにおいて五単于が並立することとなる。屠耆単于は自ら兵を率いて東の車犁単于を撃ち、左大且渠都隆奇に烏藉単于を撃たせた。烏藉単于と車犁単于は敗北して西北へ遁走し、呼揭単于の兵と合流して4万となる。烏藉単于と呼揭単于は単于号を棄てて、共に車犁単于を補佐し、屠耆単于に対抗した。屠耆単于はこれを聞くなり、左大将と都尉に4万騎をつけて東方に駐屯させ、呼韓邪単于に備えるとともに、自らは4万騎を率いて西の車犁単于を撃った。車犁単于は敗北して西北へ遁走し、屠耆単于は西南に引いて闟敦地に留まった。
五鳳2年(前56年)、屠耆単于が呼韓邪単于に敗れて自殺すると、車犁単于らは呼韓邪単于に降った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「車犁単于」の詳細全文を読む




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