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車田正美 : ミニ英和和英辞書
車田正美[くるまだ まさみ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 

車田正美 : ウィキペディア日本語版
車田正美[くるまだ まさみ]

車田 正美(くるまだ まさみ、男性1953年12月6日 - )は、日本漫画家、作詞家。東京都中央区月島出身。血液型A型。
== 略歴 ==
本宮ひろ志の漫画『男一匹ガキ大将』に感銘を受けて漫画家を志す。漫画を本格的に描き始めた当初は画材を知らず、青インクでペン入れをしたという。高校3年生の時、初作品を『週刊少年ジャンプ』の「ヤングジャンプ賞」に投稿したが落選。編集部に落選理由を尋ねに行ったのがきっかけで、当時『侍ジャイアンツ』を連載していた井上コオアシスタントとなる(一時的に本宮ひろ志のアシスタントも兼ねた)。
20歳の時、『週刊少年ジャンプ』にて『スケ番あらし』でデビュー。『リングにかけろ』『風魔の小次郎』『男坂』『聖闘士星矢』『SILENT KNIGHT翔』を同誌で連載し、荒唐無稽ながらも独特の作風でジャンプの看板漫画家の一人として活躍する。
このうち『リングにかけろ』『聖闘士星矢』の人気は絶大なものであり、『リングにかけろ』連載当時集英社ビルの改装を行った際は「車田ビル」「リンかけビル」と呼ばれ、車田自身も「ジャンプが300万部突破出来たのは私の漫画のおかげ」とネタにしていた〔『実録!神輪会』第2話『リングにこけろ』〕。『聖闘士星矢』は少年読者のみならず、女性にも人気が高く、自分の子に「星矢」と名づけたという報告のファンレターが届いたと、車田がコメントしている。グッズの売上も大変なもので、聖闘士のフィギュア聖闘士聖衣大系は1987年度男子玩具最大のヒット作となった〔ワールドフォトプレス『フィギュア王』No.95 34ページ。〕。また、日本国外で問題視されがちな残酷描写という点でも、『聖闘士星矢』は他の日本のアニメ作品と比較して描写がマイルドであるため、欧州でも受け入れられ世界中で人気を博すことになった。フランス出身の映画監督ルイ・レテリエはアニメの大ファンだったと明かし、『タイタンの戦い』は『聖闘士星矢』のオマージュであると述べている〔「タイタンの戦い」は「聖闘士星矢」へのオマージュ 〕。
しかし大ヒット作を生み出した反面、物語が途中のまま最終ページに「未完」(『男坂』)や「NEVER END」(『SILENT KNIGHT翔』)といった言葉を載せて事実上完結する作品も数多い。車田自身も、「自分にこの職業を与えてくれたことは感謝するが、自分は本当に漫画家に向いているかどうかはわからない」とコメントしている。
『SILENT KNIGHT翔』終了後、『スーパージャンプ』で新選組を題材とした『あかね色の風』を連載する。コミックスには「1巻」の表示があるが、7話以降の連載は再開されないままである。その後集英社を離れ、創刊まもなかった『月刊少年エース』に迎えられて始めた『B'T-X』は、人気作品となりアニメ化された。
2014年現在は『週刊少年チャンピオン』にてフルカラーで『聖闘士星矢』の続編である『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』を不定期連載中。
2014年、デビューから40年を迎えたのを機に「車田正美 熱血画道40周年」と題した各種記念企画を展開。男坂の連載を週刊プレイボーイ公式サイトの『週プレNEWS』内で29年ぶりに再開し、北の大地編を収録した4巻が10月に発売され12月から新章を開始。またWEBコミック誌『チャンピオンクロス』で雷鳴のZAJIの特別編を26年ぶりに掲載し、さらにデビュー40周年の集大成として自伝的作品『藍の時代 一期一会』を週刊少年チャンピオン誌上で連載した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「車田正美」の詳細全文を読む




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