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越谷オサム : ウィキペディア日本語版
越谷オサム[こしがや おさむ]
越谷 オサム(こしがや オサム、1971年 - )は、日本の小説家。未婚。越谷はペンネーム〔。
== 来歴 ==
東京都足立区に生まれ、1歳のときより埼玉県越谷市在住〔。特に文学少年だったわけではなく、家の前でハンドベースボールをしたり、教室の端でプロレスごっこをしたり、ファミコンプレイステーションが流行ればそれに熱中したりする普通の子〔広報こしがや季刊版 平成25年秋号〕だったという。春日部共栄高等学校時代は吹奏楽部に属した。その後、学習院大学経済学部に進学するも4年で中退〔単行本『ボーナス・トラック』奥付より。〕。大学中退後はマクドナルドで週5日、1日8時間アルバイトをする生活を29歳まで続ける〔。
2001年、第13回日本ファンタジーノベル大賞に応募した「アパートと鬼と着せ替え人形」(未発表)が最終選考まで残るも落選〔〔この時の受賞作は畠中恵の「しゃばけ」。〕。その後は応募せず出版社で本の改装作業のアルバイトをしていた〔。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー。2011年、ミリオンセラーとなった『陽だまりの彼女』文庫版が啓文堂主催「2011年 おすすめ文庫大賞」を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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