翻訳と辞書
Words near each other
・ 論理ボリュームマネージャ
・ 論理リンク制御
・ 論理主義 (数学)
・ 論理値
・ 論理包含
・ 論理包含演算
・ 論理史
・ 論理合成
・ 論理否定
・ 論理和
論理和の導入
・ 論理和の消去
・ 論理哲学
・ 論理哲学論考
・ 論理回路
・ 論理型
・ 論理型プログラミング
・ 論理型言語
・ 論理変数
・ 論理学


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

論理和の導入 : ミニ英和和英辞書
論理和の導入[ろんりわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ろん]
 【名詞】 1. (1) argument 2. discussion 3. dispute 4. controversy 5. discourse 6. debate 7. (2) theory 8. doctrine 9. (3) essay 10. treatise 1 1. comment
論理 : [ろんり]
 【名詞】 1. logic 
論理和 : [ろんりわ]
 【名詞】 1. disjunction 2. logical sum
: [り]
 【名詞】 1. reason 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
導入 : [どうにゅう]
  1. (n,vs) introduction 2. bringing in 3. leading in 
: [にゅう]
 【名詞】 1. go in 

論理和の導入 : ウィキペディア日本語版
論理和の導入[ろんりわ]
論理和の導入(ろんりわのどうにゅう、)(連言導入則\or-導入則)〔Hurley〕〔Moore and Parker〕〔Copi and Cohen〕は、命題論理妥当性のある推論規則のひとつである。この規則を用いることによって、論理式の証明の中に新たに論理和(「\or」)を加えることができる。もし「P」という命題が真であれば、「PまたはQ」という命題もまた真である、という推論規則である。例えば、「ソクラテスは人間である」という命題が真であれば、「ソクラテスが人間であるか、または豚が英仏海峡上空を編隊飛行している」という命題は真である。
この規則は、下記のように記述することができる。
:\frac
ここで、命題「P」が証明のなかのどの行に出てきても、その後の行に「P \or Q」を示すことができるものとされている。
論理和の導入の規則は、「矛盾からはあらゆることが導かれる」という爆発律を認めない矛盾許容論理の立場においては、他の論理的規則との組み合わせによっては認められないとする議論もある(矛盾許容論理におけるトレードオフを参照)。
== 形式的な記法 ==
論理和の導入の推論規則は、シークエントの記法では、次のように表すことができる。
: P \vdash (P \or Q)
ここでは、「\vdash」は、ある論理の形式体系において、命題「P \or Q」は命題「P」の論理的帰結であることを示す、メタ言語の記号である。
この推論規則はまた、命題論理における真理関数トートロジーもしくは定理として、
:P \to (P \or Q)
と表される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「論理和の導入」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.