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試製三座軽爆撃機 : ミニ英和和英辞書
試製三座軽爆撃機[しせいさんざけいばくげきき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
  1. (n,n-suf) -made 2. make 
: [み]
  1. (num) three 
: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
: [けい]
  1. (n,pref) light 
軽爆撃機 : [けいばくげきき]
 (n) light bomber
: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆撃 : [ばくげき]
  1. (n,vs) bombing (raid) 
爆撃機 : [ばくげきき]
 (n) bomber
: [き, はた]
 (n) loom

試製三座軽爆撃機 : ウィキペディア日本語版
試製三座軽爆撃機[しせいさんざけいばくげきき]
試製三座軽爆撃機(しせいさんざけいばくげきき)は、大日本帝国陸軍が試作した軽爆撃機。製造は陸軍の東京砲兵工廠で行われた。
== 概要 ==
1925年大正24年)初頭、陸軍は国産軽爆撃機の試作を三菱航空機中島飛行機川崎造船所飛行機部(後の川崎航空機)の3社に指示すると同時に、陸軍航空部補給部(後に陸軍航空本部航空技術部)で独自に全金属製軽爆撃機の試作を行うことを決定した。補給部では設計を川崎がドイツから招聘していたリヒャルト・フォークト技師に委託し〔このため、本機は「川崎型三座軽爆撃機」とも呼ばれる。〕、機体の製造は東京砲兵工廠で行うこととした。しかし、機体の完成が1926年(大正15年)10月に行われた審査に間に合わず、三菱が提出した一三式艦上攻撃機改造機(2MB1)が八七式軽爆撃機として制式採用されることになった。
その後、1927年昭和2年)に2機の試作機が完成し、航空技術部によって改良と研究が続けられたが、八八式軽爆撃機が制式採用されたことを受けて1929年(昭和4年)に費用がかさむ本機の開発は中止された。
機体は全金属製の胴体と金属製・一部羽布張りの主翼を持つ進歩的な複葉機で、当時の単発機としては最大クラスである1,455 kgの搭載量を誇る。補助翼や着陸脚の緩衝装置、制作時の工作法にも新機軸が取り入れられていた。しかし、同時期の他機体と比較すると機体が大柄であり、これが開発中止の原因の一つとなった。また、試験飛行中にプロペラが金属製3翅から木製2翅に換装されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「試製三座軽爆撃機」の詳細全文を読む




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