翻訳と辞書
Words near each other
・ 覆面ダルホ
・ 覆面パトカー
・ 覆面マニア
・ 覆面レスラー
・ 覆面介入
・ 覆面作家
・ 覆面太郎
・ 覆面屋工房
・ 覆面布
・ 覆面座談会
覆面座談会事件
・ 覆面捜査員
・ 覆面捜査官
・ 覆面算
・ 覆面調査
・ 覆面調査員
・ 覆面調査士
・ 覆面闘士
・ 覆髄
・ 覆髄剤


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

覆面座談会事件 : ミニ英和和英辞書
覆面座談会事件[ふくめんざだんかいじけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

覆面 : [ふくめん]
  1. (n,vs) mask 2. veil 3. disguise 
: [めん]
  1. (n,n-suf) face 2. mug 3. surface 4. facial features 5. mask 6. face guard 7. side or facet 8. corner 9. page 
: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
座談 : [ざだん]
  1. (n,vs) conversation 2. discussion
座談会 : [ざだんかい]
 【名詞】 1. symposium 2. round-table discussion 
: [かい]
  1. (n,n-suf,vs) meeting 2. assembly 3. party 4. association 5. club 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

覆面座談会事件 : ウィキペディア日本語版
覆面座談会事件[ふくめんざだんかいじけん]
覆面座談会事件(ふくめんざだんかいじけん)は、1968年年末、『SFマガジン』誌上の匿名座談会によって日本SF作家クラブの内部に亀裂が生じた事件。
1950年に日本の推理小説界を震撼させた抜打座談会事件(『新青年』)のSF版と呼ばれることもある。
==経緯==
1968年12月25日発売の『SFマガジン』69年2月号に「覆面座談会 日本のSF '68~'69」が掲載された。その内容は、評論家石川喬司・翻訳家稲葉明雄及び伊藤典夫、そして『マガジン』編集長・福島正実と副編集長・森優(南山宏の本名)の5人の出席者がA~Eの匿名に隠れて〔並び順は最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社2007年)p391による。〕、当時の日本のSF作家たちを遠慮なく批評するものだった。俎上に上せられた作家たちの名は、以下の通りである(座談会の小見出しに拠る)。
*"進化した"星新一
*小松左京=一九六八・日本・世界
*時代と踊る筒井康隆
*眉村卓期待にこたえるべし
*世界に冠たれ無常SF(光瀬龍
*SF作家プロパー(豊田有恒
*有望株か不真面目か(久野四郎
*未完の大器・石原藤夫
*虎は起きたか起きないか(平井和正
*うわさの二人(石川喬司福島正実
*アウトサイダーたち(河野典生西村京太郎草川隆山口裕一福田紀一宮崎惇
出席者の発言は、たとえば小松に関しては
筒井に関しては

豊田に関しては

などといった具合であった。これらの発言が、この座談会でこき下ろされたSF作家たちの間に激しい反撥を呼んだ。
なお、匿名だった座談会の出席者は稲葉明雄を除いて、『SFマガジン』の発売直後に名乗り出て、遺憾の意を表明したという〔豊田有恒『あなたもSF作家になれるわけではない』徳間書店、1979年、p.103〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「覆面座談会事件」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.