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西鉄バス : ミニ英和和英辞書
西鉄バス[にしてつばす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 

西鉄バス : ウィキペディア日本語版
西鉄バス[にしてつばす]

*
*

西鉄バス(にしてつバス)は、西日本鉄道(西鉄)自動車事業本部および同事業本部から分離独立した子会社である各社が運行するバスの通称名である。
本項目では、西鉄自動車事業本部、及び同事業本部から分離独立した子会社が運行する一般路線バス事業を中心に、各社のバス事業全体に共通する事項について述べる。西鉄本体の一般路線バス事業の詳細については西日本鉄道#バス事業を、西鉄グループによる都市間高速バス事業の詳細については西鉄高速バスを参照。また資本参加により西鉄グループとなったものの一般に「西鉄バス」には含まれない日田バス亀の井バスや、各種商品の販売・斡旋やビルの管理・メンテナンスなどを主たる事業とする株式会社スピナについては当該項目を参照。
== 概要 ==
2013年度年間輸送人員2億6000万人で日本一となっており、年間総走行距離は約1億5000万kmである。一日平均1200台が稼働している。
2011年度末時点での乗合バス保有台数は西鉄単体で1,851台(西鉄本社が所有し、子会社へリースされる653台を含めず)、グループ全体(本項で扱わない日田バス・亀の井バスを含む)で2,871台〔自動車事業 - にしてつ企業情報ページ〕である。
かつては運行する路線のほぼすべてが西日本鉄道の直営だったが、1987年以降、路線バス業界全体に共通する厳しい経営状況を反映して、経営改善の一環として他の大手私鉄同様にバス事業は分社化された。これらの子会社は当初、山間部や過疎地を中心とした不採算路線の「路線単位」での切り離しが主体で、社名を「○○交通」とし、バス車両の塗装も西鉄本社とは異なる塗装としていたが、順次子会社に移管する路線を増やし2001年8月1日以降は各社とも社名を「西鉄バス○○」に変更し、車両の塗装も西鉄本社とほぼ同一の塗装に合わせるなど、見かけ上は「西鉄バス」として一体化している。また、西鉄バス北九州のように営業局の独立という形での分社も実施されるなどし、2003年7月には福岡都市圏を除くすべての路線で営業所の分社、管理委託化が実施された。なお、地域子会社の設立と高速バス・貸切バスの専業子会社を設立した一方で、福岡市および近郊での路線は西鉄直営で維持されており、鉄道事業者本体での運営が残っているのは大手私鉄で唯一になっている。
分社化に当たっては、車両や路線(営業所)を完全に子会社化する方式と並行して、一部の路線(営業所)において経営の主体(車両や路線の所有権)を西鉄本社に残しながら実際の運行に関わる部分(運転士の所属など)を子会社に委託する『管理委託制度』を実施している。これらの路線については西鉄本社が車両を保有し子会社にリースするという形を取るため、車両の塗装は細部も含めて西鉄仕様であり、運転士の名札が違うほかは外観上において西鉄本社の路線との区別は全くつかない。最近ではバスブランドのイメージ統一を図る観点及び地域密着の方針から、本社保有の車両に関しては、各路線の輸送実績や車両の使用年数などを見ながらグループ全体で融通する方法に変わりつつある。なお、西鉄創立の経緯、輸送人員、運行規模の大きさから本社並みの体制となっている西鉄バス北九州では、自社保有の新車が毎年投入されている。いわゆる「西鉄バス」以外の会社では、日田バスでは「ひた号」を担当する「日田第二自動車営業所」の管理委託を受けている。亀の井バスでは「とよのくに号」を担当する「別府第二自動車営業所」の管理委託を受けている。
なお、「西鉄バス」という名称の法人は現在も、過去においても存在したことはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「西鉄バス」の詳細全文を読む




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