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蔦田二雄 : ミニ英和和英辞書
蔦田二雄[つただ つぎお]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つた]
 (n) ivy
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [に]
  1. (num) two 
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 

蔦田二雄 : ウィキペディア日本語版
蔦田二雄[つただ つぎお]

蔦田 二雄(つただ つぎお、1906年3月19日 - 1971年7月25日)は、日本のキリスト教プロテスタント牧師伝道者イムマヌエル綜合伝道団の創設者・初代総理(代表)。
==生涯==

=== 第二次世界大戦前 ===

シンガポールで、歯科医師・蔦田顕理(つただけんり)を父として生まれる。シンガポール時代には、父と同じくメソジスト監督教会に所属し、青年会のメンバーとして活動していたが、聖書の語る「新生」の経験は未だ持たず「善行を積み重ねることによって、神に受け入れられる」という信仰理解に立っていた。青年時代は日本に戻って、岡山で過ごした。その後、ロンドン大学に留学し、外交官としてのキャリアを目指した。
ロンドン留学への船上で、イギリス人の学者であった父親(山口県秋吉台の発見者)と日本人の母親(ガントレット庸子/キリスト教矯風会)の間に生まれたオーウェン・ガントレットと出会い、「信じる者は永遠のいのちを持ちます」(ヨハネ6:47、新改訳)の聖書のことばから、「持ちます」は現在形であることを示され、永遠のいのちとは死後のいのちではなく、キリストを信じる者、すなわち、キリストの十字架による贖いのみ業に依り頼む者は、現在、この地上の生涯に「永遠のいのち」を持つことを教えられた。
その後、外交官としてではなく、神からの召命を受けたという認識の下、福音の役者(えきしゃ)として、堅い決意とともに日本に帰国。中田重治のもとで展開しつつあった日本ホーリネス教会に身を投じ、その教役者として日本橋教会で奉仕した。1942年、東条軍閥内閣の宗教弾圧に遭い、2年間の巣鴨刑務所での独房生活を経験。その間に「すべてが奪われても、神の臨在・同行を奪われることはない」、すなわち「インマヌエル」の事実に対する信仰の確信を得、機会が訪れたなら「インマヌエル」(神ともにいます)の名で新しい働きを興すことを決意した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蔦田二雄」の詳細全文を読む




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