翻訳と辞書
Words near each other
・ 萩原慶太郎
・ 萩原操
・ 萩原敏雄
・ 萩原断層
・ 萩原明
・ 萩原明子
・ 萩原昭
・ 萩原智子
・ 萩原朔太郎
・ 萩原朔太郎賞
萩原朔美
・ 萩原村
・ 萩原村 (岐阜県)
・ 萩原村 (香川県)
・ 萩原果林
・ 萩原正人
・ 萩原歩美 (陸上選手)
・ 萩原汎愛
・ 萩原津年武
・ 萩原洪拓


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

萩原朔美 : ミニ英和和英辞書
萩原朔美[はぎわら さくみ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はぎ]
 【名詞】 1. bush clover 2. Lespedeza 
萩原 : [はぎわら]
 (n) reedy field
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [ついたち, さく]
 first day of the month
: [び]
  1. (n,n-suf) beauty 

萩原朔美 : ウィキペディア日本語版
萩原朔美[はぎわら さくみ]
萩原 朔美(はぎわら さくみ、1946年11月14日 - )は、日本の映像作家演出家エッセイスト多摩美術大学教授。男性。旧姓、大塚〔萩原朔美『死んだら何を書いてもいいわ』p.196〕。
== 人物 ==
小説家でダンサーの萩原葉子は母、詩人の萩原朔太郎は母方の祖父。東京都生まれ。
日本大学櫻丘高等学校の同級生に中村誠一がいる〔萩原朔美『死んだら何を書いてもいいわ』p.161〕。1966年4月、日本大学芸術学部文芸学科中退〔多摩美術大学教員業績公開システム - 萩原 朔美 〕。そのころより、ジャズ喫茶ビザールでボーイのアルバイトを行う。(アルバイトの先輩に北野武がいる)そこでの出会いから、寺山修司主宰の演劇実験室「天井桟敷」の立ち上げに参加。1967年4月に旗揚げ公演となる『青森県のせむし男』で初舞台を踏む。その後、丸山明宏(美輪明宏)との共演作『毛皮のマリー』での美少年役が大きな話題となる。
俳優活動の後、1968年の『新宿のユリシーズ』にて演出を担当。以降同劇団の演出家を務めるようになる。 代表作に『書を捨てよ町へ出よう』『時代はサーカスの象にのって』など。
また1969年には、かつて自身が出演した『毛皮のマリー』の演出を行い、ドイツフランクフルトで開催された国際実験演劇祭に招待される。
実験演劇室天井桟敷退団中から映像制作を開始。退団後も、時間や記憶をテーマにした映像作品を制作。榎本了壱、山崎博、安藤紘平らとともに実験映画作品を精力的に制作、世界各地で上映会が開催される。
1973年8月アメリカ国務省の招聘により渡米。帰国後、アメリカ文化センターでビデオアートの現在についての講演を行う。 また、版画作品、写真作品など様々なメディアを使いながら作品制作を行う。
1975年に株式会社エンジンルームを設立。代表取締役に就任。そこで雑誌『ビックリハウス』をパルコ出版より創刊し、初代編集長を務める。パルコ文化、渋谷系サブカルチャーといった文化を生みだし、牽引する。
1978年にイメージフォーラム映像研究所講師に就任(現在に至る)。
1981年に多摩美術大学芸術学科非常勤講師、1982年に同大学専任講師、1988年に同大学助教授、1993年に同教授就任。
1990年に東京アナウンス学院講師に就任。
2001年に多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科教授に就任(現在に至る)。
2002年に桜美林大学非常勤講師に就任(2006年まで)。
2002年に東北芸術工科大学非常勤講師に就任(2006年まで)。
2007年に多摩美術大学生涯学習センター長に就任。2011年、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科長。2013年造形表現学部長に就任。(現在に至る)
2016年に前橋文学館館長に就任〔前橋文学館 萩原朔美氏が新館長 〕。
また、1980年前後から、空手を趣味とし、小説家今野敏新宿ゴールデン街での飲み仲間たちと「常心門空手」の支部「空手愛好会 悟空」創設、その後、照明家海藤春樹らと「空手愛好会 空海」を主宰。美学者谷川渥らが参加している。日本映像学会員。日本文芸家協会会員。全税共文化財団評議員。愛知文化情報センター専門委員会委員。工芸高等学校定時制課程学校運営連絡協議会委員。
2010年11月1日より萩原朔美個人サイトにて、自身の体験を元に書かれたウェブエッセイ『加齢黄斑変性になった』の連載を開始。2011年1月5日より、萩原朔美個人サイトにて、ウェブエッセイ『定点観測のすすめ』の連載が開始された。(『加齢黄斑変性になった』との同時連載)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「萩原朔美」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.