翻訳と辞書
Words near each other
・ 菊浦啓子
・ 菊淋
・ 菊澤光信
・ 菊澤研宗
・ 菊澤隆徳
・ 菊王丸
・ 菊理姫
・ 菊理姫命
・ 菊理姫神
・ 菊理媛
菊理媛命
・ 菊理媛神
・ 菊理比売神
・ 菊田あや子
・ 菊田まきこ
・ 菊田まりこ
・ 菊田みちよ
・ 菊田一夫
・ 菊田一夫演劇賞
・ 菊田一美


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

菊理媛命 : ミニ英和和英辞書
菊理媛命[きく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きく]
 【名詞】 1. chrysanthemum 
: [り]
 【名詞】 1. reason 
: [ひめ]
  1. (oK) (n) princess 2. young lady of noble birth
: [めい, いのち]
 【名詞】 1. command 2. decree 3. life 4. destiny 

菊理媛命 ( リダイレクト:菊理媛神 ) : ウィキペディア日本語版
菊理媛神[くくりひめのかみ]

菊理媛神、又は菊理媛命(ククリヒメのカミ、ククリヒメのミコト、キクリヒメのミコト)は、日本。加賀の白山や全国の白山神社に祀られる白山比咩神(しらやまひめのかみ)と同一神とされる。
== 神話上の菊理媛 ==
日本神話においては、『古事記』や『日本書紀』本文には登場せず、『日本書紀』の一書に一度だけ出てくるのみである。

神産み伊弉冉尊(いざなみ)に逢いに黄泉を訪問した伊奘諾尊(いざなぎ)は、伊弉冉尊の変わり果てた姿を見て逃げ出した。しかし泉津平坂(黄泉比良坂)で追いつかれ、そこで伊弉冉尊と口論になる。そこに泉守道者が現れ、伊弉冉尊の言葉を取継いで「一緒に帰ることはできない」と言い、菊理媛神が何かを言うと、伊奘諾尊はそれを褒め、帰って行った、とある。菊理媛神が何を言ったかは書かれておらず、また、出自なども書かれていない。
この説話から、菊理媛神は伊奘諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせたとして、縁結びの神とされている。また、死者(伊弉冉尊)と生者(伊奘諾尊)の間を取り持ったことからシャーマン巫女)の女神ではないかとも言われている。ケガレを払う神格ともされる。
神名の「ククリ」は「括り」の意で、伊奘諾尊と伊弉冉尊の仲を取り持ったことからの神名と考えられる。他に、糸を紡ぐ(括る)ことに関係があるとする説、「潜り」の意で水神であるとする説、「聞き入れる」が転じたものとする説などがある。
なお、神代文字で記されているとされる『秀真伝』には、菊理媛神が、天照大御神の伯母であるとともにその養育係であり、また万事をくくる(まとめる)神だと記されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「菊理媛神」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.