翻訳と辞書
Words near each other
・ 羅漢寺山
・ 羅漢寺橋
・ 羅漢峡
・ 羅漢斎
・ 羅漢果
・ 羅漢駅
・ 羅漢齊
・ 羅漢齋
・ 羅玄
・ 羅王丸
羅王常
・ 羅瑞卿
・ 羅生門
・ 羅生門 (1911年の映画)
・ 羅生門 (1941年の映画)
・ 羅生門 (1950年の映画)
・ 羅生門 (アルバム)
・ 羅生門 (バンド)
・ 羅生門 (俳優)
・ 羅生門 (小説)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

羅王常 : ミニ英和和英辞書
羅王常[ら おうじょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality

羅王常 : ウィキペディア日本語版
羅王常[ら おうじょう]
羅王常(ら おうじょう、1535年 - 1606年+)は中国明代墨匠(製墨家)・篆刻家である。安徽歙県の人。
羅龍文:小華)の子で元のを南斗といった。父龍文が権勢家の厳嵩厳世蕃の不正事件に連座し北京にて処刑される〔役人を買収して父の亡骸を取り戻し寺に埋葬したという。潘之恒「羅龍文伝」『亘史』〕と、戸籍を捨て上海松江(海上)に逃れ父の友人顧従徳に匿われた。その後、姓名を王常(おう じょう)と偽り、延年または幼安、を懶軒・青羊生などと改称した。事件後、40年経過してようやく本姓を復し、羅王常と名乗った〔潘之恒「羅龍文伝」『亘史』〕という。
父から引き継いだ製墨を業としていたが、逃亡後は篆刻家として著名になる。浙派に属する。また骨董を商い詩文に長けた〔鄧之誠『骨董瑣記』〕という。
顧従徳に請われて印譜『集古印譜』の編纂に携わる。その後、この『顧氏集古印譜』を呉伯張とともにおよそ20年にわたってを増補・編纂し続けた〔李維楨『秦漢印統』序文〕。この書籍は羅王常没後、呉伯張によって『秦漢印統』として刊行されている。
後年、従孫の羅公権は『秋間戯銕』を編しているがこの印譜は江戸時代初期の日本に伝わり篆刻界〔日本の篆刻史を参照〕に大きな影響を与えた。

==註==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「羅王常」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.