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精霊の踊り : ミニ英和和英辞書
精霊の踊り[しょうりょう, せいれい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せい]
 【名詞】 1. spirit 
精霊 : [しょうりょう, せいれい]
 【名詞】 1. spirit 2. soul 3. ghost
: [れい]
 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost 
踊り : [おどり]
 【名詞】 1. dance 

精霊の踊り ( リダイレクト:オルフェオとエウリディーチェ ) : ウィキペディア日本語版
オルフェオとエウリディーチェ[おどり]

オルフェオとエウリディーチェ』(''Orfeo ed Euridice'' )は、クリストフ・ヴィリバルト・グルックが作曲した3幕からなるオペラ。グルックのオペラの中で最も有名な作品である。タイトルは『オルフェオとユリディス』や『オルフェオとエウリディス』などの表記もある。
== 概要 ==
グルックは1741年に、メタスタージオの台本によるオペラ『アルタセルセ』(現在は紛失?)によって、オペラ作曲家としてデビューを果たす。イタリア国内で8作ものオペラを発表したのち、ロンドンに招かれ、同地でヘンデルと親交を結んだ。1750年に結婚したのち、1754年にオペラ『中国人』を発表して大成功を収め、これにより宮廷音楽監督の称号を得た。
『オルフェオとエウリディーチェ』は1762年に作曲された。台本作者のラニエーリ・カルツァビージと共にオペラ・セリアの改革に乗り出し、オペラ改革理論を実践で示した最初の作品である。同年、神聖ローマ皇帝フランツ1世霊名日に当たる10月5日にウィーンブルク劇場で初演された。音楽劇の改革理論に基づいて作曲されたもので、初演当時から大成功を収め、グルックのオペラの代表作となった。このオペラによって、ベルリオーズワーグナーらに多大な影響を与えた。
なお、このオペラは日本人が最初に上演した本格的な歌劇として、日本洋楽史上においても記憶されるべき作品である。1903年(明治36年)の上演は東京音楽学校の学生や現・東京大学の学生等による自主公演で、学校のオーケストラは使えず、ラファエル・フォン・ケーベルがピアノ伴奏した。この時は乙骨三郎近藤朔風石倉小三郎等のチームが訳詩を担当し、日本語上演された。その費用は学生の一人で合唱に参加した渡部康三の兄、渡部朔が負担していた。その後、森鴎外も訳詩を完成させたが、上演に至らず、鴎外訳での完全上演は2005年(瀧井敬子・プロデュース、高関健・指揮)まで待つ事となった。
なお、森鴎外による訳(『鴎外全集』19巻、岩波書店;瀧井敬子『森鴎外訳オペラ『オルフエウス』』紀伊国屋書店)があり、その経緯や改訂版に関しては、瀧井敬子「新発見の森鷗外直筆の『オルフエウス』第二訳稿をめぐって」『東京藝術大学音楽学部紀要』34(平成 21年3月、PDFあり)がある。なお、瀧井敬子「漱石が聴いたベートーヴェン」(中公文庫)にも二つの上演の経緯の概略が述べられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オルフェオとエウリディーチェ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Orfeo ed Euridice 」があります。




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