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第五十一号型駆潜艇 : ミニ英和和英辞書
第五十一号型駆潜艇[だいごじゅういちごうがたくせんてい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
第五 : [だいご]
 (n) the fifth
: [ご]
  1. (num) five 
五十 : [ごじゅう]
 【名詞】 1. fifty 
: [とお]
  1. (num) 10 2. ten 
十一 : [じゅういち]
 【名詞】 1. 11 2. eleven 
: [いち]
  1. (num) one 
一号 : [いちごう]
 (n) number one
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
駆潜艇 : [くせんてい]
 (n) submarine chaser

第五十一号型駆潜艇 : ウィキペディア日本語版
第五十一号型駆潜艇[だいごじゅういちごうがたくせんてい]


第五十一号型駆潜艇は、大日本帝国海軍が使用した駆潜艇の艇級。同型3隻〔昭和11年12月14日付 海軍内令 第503号。〕。
== 概要 ==
1933年度マル1計画第一号型駆潜艇に続き、マル2計画第三号駆潜艇と共に計画された。イギリスのソーニクロフト社に、速力20kt、航続距離14ktで500海浬、爆雷18発で設計を発注したが、艦政本部は採用せず、その案を参考にして設計された。ディーゼル機関はドイツのMAN社から購入した海軍制式名「マ式一号過給機付内火機械」2基を第五十一号駆潜艇に、マン社からの購入品をもとに三菱重工業横浜船渠川崎造船所で1基ずつ複製したものを第五十二号駆潜艇にそれぞれ装備することとした〔世界の艦船 『日本海軍護衛艦艇史』、p. 158。〕〔丸スペシャル 『駆潜艇・哨戒艇』、p. 32。〕が、この機関の製造には高度な技術が必要で量産には不適当なものだった。そのため第五十二号駆潜艇は他の2艇に比べて竣工が大きく遅れることとなった。
第五十三号駆潜艇は、マン社のディーゼル機関が量産に不適当なことと比較のため、艦本式蒸気タービンホ号艦本式水管缶を装備した。ホ号艦本式缶は圧力が45kg/cm3、400℃とのちの島風型駆逐艦以上の高温高圧缶だった。また、巡航タービンを無くして巡航時は高圧タービンの排気で低圧タービンを駆動する複雑な構造だった。船体の凌波性の不良と機関の不調から、速力が23ktと第一号型駆潜艇よりも遅くなってしまった。
1940年11月15日駆潜艇が特務艇から艦艇へ移された際に駆潜特務艇に変更され、1943年艇番号に200を加え、1944年には雑役船に変更された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第五十一号型駆潜艇」の詳細全文を読む




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