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立ち切れ線香 : ミニ英和和英辞書
立ち切れ線香[たち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

立ち : [たち]
 【名詞】 1. stand 
: [せつ]
  1. (adj-na,n) eager 2. earnest 3. ardent 4. kind 5. keen 6. acute
切れ : [きれ]
 【名詞】 1. cloth 2. piece 3. cut 4. chop 5. strip 6. slice 7. scrap 8. counter for such 
線香 : [せんこう]
 【名詞】 1. incense stick 

立ち切れ線香 ( リダイレクト:たちぎれ ) : ウィキペディア日本語版
たちぎれ[こう]
たちぎれ もしくは たちきれ は、古典落語の演目の一つ。立ち切れと漢字で表記されることもあるほか、たちきりたちぎれ線香(たちぎれせんこう)とも。
もとは上方落語であるが、現在は東京でも広く演じられる。人情噺の少ない上方落語発祥の噺としては、数少ない人情噺である。
== 概要 ==
原話は江戸時代の笑話集『江戸嬉笑』の一編「反魂香」。初代松富久亭松竹の作といわれる。東京へは6代目桂文治あるいは3代目柳家小さんが移したといわれる。
主な演者に、上方では3代目桂米朝米朝一門5代目桂文枝がいるほか、近年では笑福亭鶴瓶の口演が知られる。東京では3代目春風亭柳好8代目三笑亭可楽らがいる。
一般的な滑稽噺のような抜けた人物が登場せず、クスグリが非常に少ない。なおかつ悲劇的になりすぎないように演じる必要があり、演者には高い技量が要求される。3代目桂米朝は「数百を越える上方落語の中で、最も神聖化されている噺〔創元社『米朝落語全集』第五巻「たちぎれ線香」〕」と評している。また、若旦那が「跡取り息子が丁稚の果ての番頭に乞食にされたら本望じゃ! 見事、甲斐性あったら乞食にせえ!」と一気にまくしたてるさまを番頭が悠然と聞き、煙草を一服吸ってからいさめるシーンについて、「いきり立つ若旦那を前に対して悠々と煙草を吸う、あの演出は誰がかんがえたのでしょうか〔」と絶賛している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「たちぎれ」の詳細全文を読む




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