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種子島時尭 : ミニ英和和英辞書
種子島時尭[たねがしまじたかし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たね, しゅ]
 【名詞】 1. (1) seed 2. pip 3. kind 4. variety 5. quality 6. tone 7. (2) material 8. matter 9. subject 10. theme 1 1. (news) copy 12. (3) cause 13. source 14. trick 15. secret 16. inside story 1
種子 : [しゅし]
 【名詞】 1. seed 2. pit 
種子島 : [たねがしま]
 【名詞】 1. (arch) atchlock 2. arquebus
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [とき]
  1. (n-adv,n) (1) time 2. hour 3. (2) occasion 4. moment 

種子島時尭 : ウィキペディア日本語版
種子島時尭[たねがしまじたかし]

種子島時堯(たねがしま ときたか)は、戦国時代の武将。種子島氏第14代島主。
== 生涯 ==
享禄元年(1528年)、種子島氏第13代島主・種子島恵時の子として誕生。
鉄炮記』によると、天文12年(1543年)、ポルトガル商人が乗った船が種子島に漂着した。好奇心旺盛な数え年16歳の時堯は、この時鉄炮の威力を見て2挺を購入。鍛冶職人八板金兵衛に命じて、鉄炮を分解させて調べさせ、鉄炮製造に成功した(もう一挺は島津氏を通して、室町幕府将軍足利義晴に献上)。これにちなんで、鉄炮は種子島銃とも呼ばれ、戦国時代に大きな影響を及ぼす事になった。なお文書には、この時のやり取りで主に時堯の名が見られることから、これ以前に父・恵時から実質的な家督継承が行われていたようである。
また時堯は、島津忠良の娘を娶り、弘治元年(1555年)には島津貴久に従い大隅国攻めに参加した。正室との間には2人の娘を儲けた。特に次女の妙蓮夫人(円信院殿)は、貴久の嫡男・義久に後妻として嫁いだ。その一方で、島津氏と争っていた禰寝氏からも姫を密かに迎えて側室にし、男子が生まれたのをひた隠しにしていたが、これを知り怒った時堯夫人は、娘2人を連れて種子島を出て鹿児島に帰ってしまったという(その後、夫人は肝付兼盛に再嫁する)。この禰寝氏の娘との間に生まれたのが長男の時次で、次男の久時は黒木氏の娘との間に生まれた子である。
永禄3年(1560年)に家督を長男の時次に譲るが、永禄5年(1562年)に7歳で早世したため家督に復した。後に次男の久時が家督を継いだ。
天正7年(1579年)、死去。享年52。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「種子島時尭」の詳細全文を読む




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