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石門心学 : ミニ英和和英辞書
石門心学[せきもんしんがく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 
心学 : [しんがく]
 (n) Edo-period popularized blend of Buddhist, Shinto and Confucian ethical teachings (popularised)
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

石門心学 : ウィキペディア日本語版
石門心学[せきもんしんがく]

石門心学(せきもんしんがく)は、日本江戸時代中期の思想家・石田梅岩1685年 - 1744年)を開祖とする倫理学の一派で、平民のための平易で実践的な道徳教のことである〔心学 『大思想エンサイクロペヂア』28巻 (春秋社, 1930) p105〕。単に、心学ともいう。さまざまな宗教・思想の真理を材料にして、身近な例を使ってわかりやすく忠孝信義を説いた〔。当初は都市部を中心に広まり、次第に農村部や武士まで普及するようになった。江戸時代後期に大流行し、全国的に広まった。しかし、明治期に衰退した。
==概要==
徳川吉宗の時代、町人に道徳意識を与えることが急務とされ、石門心学がその任務に当たった〔心学 『大百科事典. 第13巻』平凡社、1935〕。その思想は、神道儒教仏教の三教合一説を基盤としている。その実践道徳の根本は、天地の心に帰することによって、その心を獲得し、私心をなくして無心となり、を行うというものである。その最も尊重するところは、正直の徳であるとされる。
一般民衆への道話(どうわ)の講釈と心学者たちの修業(会輔)の場となったのが、心学講舎と呼ばれる施設である。明和2年(1765年)に手島堵庵が五楽舎を開いたのが最初である。最盛期には全国に180カ所以上の心学講舎があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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