翻訳と辞書
Words near each other
・ 病理診断
・ 病理診断学
・ 病理診断科
・ 病理迅速検査
・ 病症
・ 病癖
・ 病的
・ 病的な (数学)
・ 病的めいてい
・ 病的体質型
病的反射
・ 病的反応
・ 病的吸収
・ 病的増殖
・ 病的徘徊
・ 病的徴候
・ 病的心理学
・ 病的快活
・ 病的歯折
・ 病的石灰化


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

病的反射 : ミニ英和和英辞書
病的反射[びょうてきはんしゃ]
pathologic reflex
===========================
: [やまい]
 【名詞】 1. illness 2. disease 
病的反射 : [びょうてきはんしゃ]
 pathologic reflex
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反射 : [はんしゃ]
  1. (n,vs) reflection 2. reverberation 
病的反射 : ウィキペディア日本語版
病的反射[びょうてきはんしゃ]
病的反射(びょうてきはんしゃ)とは、中枢側にある上位運動ニューロンが傷害され、その下位運動ニューロンに対する抑制が消失し、正常では認められないような反射が出現するようになること。ただし乳幼児では正常児にもみられ、発達とともに消失する。発達の評価にも用いられることがある。
*下顎反射(Jaw jerk reflex)
:反射中枢はである。口を軽く開かせて検者の手指を下顎にあて、この手指の上をハンマーで叩くと、下顎が動き口を閉じる。明らかに認められれば亢進である。運動ニューロン疾患にて重要である。
*口すぼめ反射(Snout reflex)
*ホフマン反射(Hoffmann's reflex)
:反射中枢はC8~T1である。手関節を軽く背屈位とし、検者は患者の中指末節をはさみ、母指で患者の爪の部分を鋭く掌側にはじくと、母指の内転運動が起こる。
*ワルテンベルク反射(Wartenberg's reflex)
:反射中枢はC6~T1である。前腕回外位として手指を軽く屈曲位とし、検者の示指と中指を患者の4本の手指の上に横におき、その上を叩くと母指の屈曲運動がおこる。正常では欠如ないし極めて軽度である。
*バビンスキー反射(Babinski's reflex)
:反射中枢はL4~S1である。
*チャドック反射(Chaddock's reflex)
:反射中枢はL4~S1である。
*トレムナー反射(Tromner's reflex)
:反射中枢はC6~T1である。手関節を軽く背屈位、手指を軽く屈曲位とし、検者の中指末節の掌側を検者の中指で強くはじくと、母指の内転運動がおこる。
== 関連 ==

* 神経内科
* 筋萎縮性側索硬化症
* 錐体路障害
* 深部腱反射

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「病的反射」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.