翻訳と辞書
Words near each other
・ 田口文章
・ 田口昂
・ 田口昌徳
・ 田口易之
・ 田口昴
・ 田口時夫
・ 田口晃
・ 田口晃史
・ 田口智則
・ 田口智朗
田口智治
・ 田口村
・ 田口村 (長野県)
・ 田口森林鉄道
・ 田口正博
・ 田口正治
・ 田口正治 (思想史家)
・ 田口泰士
・ 田口泰子
・ 田口洋美


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

田口智治 : ミニ英和和英辞書
田口智治[たぐち ともはる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 

田口智治 : ウィキペディア日本語版
田口智治[たぐち ともはる]

田口 智治(たぐち ともはる、1960年10月27日 - )は日本のキーボード奏者。1980年代に活躍したC-C-Bのメンバー。身長169.5cm。
現在は音楽活動の傍ら、地元である東京都足立区を中心にボランティア活動にも力を入れている。
==人物・来歴==

* 東京都足立区出身。二人兄弟の次男。
* キーボード奏者・ピアノ奏者としての評価が高く、クラシックポピュラーハードロックプログレと、ジャンルを問わない。また、その感性豊かに奏でる音色を音楽療法ボランティア活動に活かし、音楽を通じての社会貢献を積極的に試みている。以前よりクリスチャンであったことを明言している。
* 10代の頃よりアマチュアバンドで活動、キーボード奏者として名をあげる。高校に通っていた頃、かつて同じバンドで活動していた伊藤真視の誘いを受けて、近藤真彦のバックバンド「ダブルス」に加入。プロのキーボード奏者として活動を始める。ダブルスのメンバーとしてそれなりの収入もあったが、個性を発揮しきれないジレンマも感じていた。また、「大手のジャニーズ事務所の傘の下に所属していれば安泰だろう」と揶揄されたこともあり、ミュージシャンとしての個性や可能性を伸ばしたいと考えるようになっていた。
* 1984年初め、アマチュアバンド時代より交流のあった渡辺英樹笠浩二が参加していたC-C-B(当時はCoconutBoys名義)の初期メンバー2名(キーボーディストとギタリスト)の脱退を知る。C-C-Bへの誘いを受けたが当初は断っていた。しかし上記の理由もあり、考えた末に受諾する。C-C-Bの2枚目のシングル『瞳少女』から正式にメンバーとしてレコードジャケットにクレジットされる(ギタリストの米川英之も同時期に新メンバーとして加入)。ダブルス時代と違い収入は激減、アルバイトを兼業しながらバンド活動を続けた。
* 1985年に『Romanticが止まらない』でブレイク(C-C-Bでの活動はC-C-B#バンドの構成・特徴・総評項など参照)。以降、生活が激変するほど多忙になる。
:
*オリジナルアルバムに多く収録されている楽曲の作曲・編曲にも才能を発揮する。プログレやハードロック、クラシックの要素を取り入れた作曲やアレンジは他の追随を許さないほど豊かな感性で彩られ、メンバーも一目置く存在となり、特にレコーディングや楽曲作りに重点を置き始めた中期以降はC-C-Bの音楽性を牽引する一人となった。
* 1989年のC-C-B解散後は特定のバンドに所属することはなく、多くのアーティストやバンドとのセッションやユニットに参加。C-C-Bの元メンバーとユニットを組んでライブを行うことも多い。
* 2004年、渡辺英樹、米川英之、田口の3名でユニット『ヨネタワタル』を結成、7月6日に青山円形劇場でライブを敢行。チケットは即完売となり、7月8日に追加公演が決定する盛況を収めた。
* 2011年7月、『ヨネタワタル』にファンキー末吉をサポートミュージシャンに迎え、『AJ-米田渡-』名義のユニットを組み、神戸CHICKEN GEORGE ・名古屋BOTTOM LINE渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで、C-C-B時代にメンバーが作った楽曲を主にセットリストにしたライブを行った。同年10月27日には同じメンバーで『田口智治Birthday Live「田口★祭」』を Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて行った。
:
*2012年10月27日、再び田口の名を冠したライブ『田口智治Birthday Live「田口★祭2」』をAJ-米田渡-のメンバーで開催。「田口★祭」が毎年恒例になるか、具体的には未定であるというが田口は「(出来れば)続けたい」とライブのMCで語った。2014年には『トモちゃんのお誕生日会「タグティーパーティー!』を川口・SHOCK-ONで開催。ライブの模様はニコニコ生放送で中継された。
:※2011年以降『AJ-米田渡-』は年に数回ライブを行っている。その全てに田口は参加している(『C-C-B#AJ-米田渡-』項参照)。
* 電子楽器のキーボードを演奏することから、機械全般に詳しいと思われがちだが、実際はあまり得意ではない。一台で何通りもの音色(おんしょく)を奏でるキーボードは演奏中に手早く設定を変える操作などが必要になるが、田口はその操作が得意ではないため、必要な音色を設定してある複数のキーボードを配置して演奏をしている。設定を変える必要があるときは曲と曲の合間(MCタイム)や、共演者がソロ演奏をしている際に行なっている。AJ-米田渡-ではC-C-B時代に愛器としていたローランドJupiter-8も使用している〔C-C-B時代に使用していたキーボードは、解散後から当時のスタッフの実家の倉庫に預けられたままだったという。AJ-米田渡-でC-C-Bの楽曲を演奏するにあたって再び田口のもとに戻ってきた。キーボードに損傷や不備は一切無くキーボードのメモリーバンクに音色もそのまま残っていた。ライブではその音色を多様に活用している。〕。
* ファンキー末吉が経営するライブハウス〔八王子「Live Bar X.Y.Z.→A」〕では『田口Bar』と銘打ち、ひとりでライブを行うこともある(歌とピアノとトーク)。また、ステージを降りて客席で酒の相手もする。時には自らを用意して提供している。得意料理のひとつタンドリーチキンは定番メニューである。
* マイケル・シェンカー及びマイケル・シェンカー・グループ(Michael Schenker Group:M.S.G.)のリスペクトを掲げ、トリビュートバンドを自称するハードロックバンド、Small Mountain Group(SMG)にも参加している〔Mountain Group」Project 公式 〕。“本家”MSGにもその存在は知られており、相互フレンド登録している。。
* ライブで歌う機会も増えたが(AJ-米田渡-でのボーカルや、B×B、田口Barでの弾き語りなど)、複雑なメロディラインやコード進行を弾きながらの歌唱は基本的に苦手である。
* 酒も煙草も嗜む。甘い物も好んで食しており、C-C-B時代はかなり痩身だったが中年期以降、やや豊かな体型になった(本人はさほど気にしていない)。また頭髪もやや寂しくなってきたこともあり帽子も好んで被っている。C-C-B時代から温泉が好きで暇を見つけては出掛けている。幼少期より先天赤緑色覚異常のきらいがあり、赤系統の弁別に困惑することがあるという。近年は年齢相応に老眼の兆候が出始めたため、日常的に眼鏡をかけている。愛猫家である(自身のHPやfacebookに愛猫の話題や写真を掲載することが多い)。
* 家族と同居していた頃は家事の一切を担っていた。
* 2015年4月27日、腹部に強い痛みを訴え入院(5月8日に退院)〔病名は公式サイトなどでは明らかにされていない。〕。5月16日に渡辺英樹とのユニット・TANaBEのライブで仕事復帰した。
:
* 2016年1月1日、前年4月に経験したような強い痛みを腹部に覚え、翌日病院でCT検査したところ大腸に穿孔が認められたため、即日、大腸の一部を切除する手術を受けた(約2週間の入院を要したのち、1月15日に退院)〔公式Facebook 2016年1月15日付。〕。
* 2015年7月2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された〔報道において「元メンバー」となっている。2015年1月30日及び2月1日にC-C-B名義でライブを行っており、6月にもライブを行う予定であったが(渡辺英樹が大動脈瘤解離を発症したため公演は中止)あくまでAJ-米田渡-の延長線上においての一時的なユニットであり、7月2日時点では解散時の4人で正式にC-C-Bを再結成するとの明言はされていないため。〕。
:
*同年7月23日、覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴される。
:
*同年9月16日、横浜地方裁判所において懲役1年6ヶ月、執行猶予3年(求刑懲役1年6ヶ月)の有罪判決を言い渡された。初公判であったが田口は起訴内容を認めたため即日判決となった。
:
*同年9月17日、自身のホームページのトップ画面に「お詫び」と題した直筆の謝罪文を掲載。7月の逮捕からおよそ2ヶ月半、初めて田口自身の言葉で反省の弁を表した(同年9月19日よりトップ画面のみの表示、掲示板などは削除され閲覧不可能)。Facebookは同年11月後半より再び更新されるようになり、愛猫を愛でる様子や健康に留意した食生活を心掛けている様子を伝えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「田口智治」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.