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王の写本 : ミニ英和和英辞書
王の写本[おうのしゃほん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
: [しゃ]
 【名詞】 1. photograph 2. copy 3. transcribe 4. duplicate 5. reproduce 6. trace 7. describe 8. picture 
写本 : [しゃほん]
 【名詞】 1. manuscript 2. written copy 3. codex
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 

王の写本 : ウィキペディア日本語版
王の写本[おうのしゃほん]

王の写本〔菅原訳、ノルダル『巫女の予言 エッダ詩校訂本』p.9,43,115 などの表記。〕(おうのしゃほんアイスランド語:''Konungsbók''〔『巫女の予言 エッダ詩校訂本』、9頁。〕、ラテン語:''Codex Regius'', 王書王室写本欽定写本レギウス写本とも。)は、『詩のエッダ』(''Sæmundar-Eddu''〔)が記録されているアイスランド語写本コデックスも参照)である。写本番号は「GKS 2365 4to」〔「GKS」は「Gamle Kongelige Samling」デンマーク語)の略で「王立図書館旧コレクション」を意味する。「4to」は「」であることを表す。〕など〔他に、たとえばエリアス・ヴェセーン(菅原邦城訳)『北欧の言語 新版』(東海大学出版会、1988年、ISBN 978-4486002536)では「Cod. Reg. g. s. 2365」となっている。「コペンハーゲン王立図書館 (Cod. Reg.) 所蔵の旧コレクション (g. s.) 2365番」という意味とのこと。〕。
== 概要 ==
写本は、45枚の羊皮紙〔『エッダ 古代北欧歌謡集』285頁。〕でできており、1270年代に書かれたと考えられている。
ただし32枚目の後にあった〔8枚のページが、現在はなくなってしまっている。
失われたのは『シグルドリーヴァの言葉』の終わりの部分から『シグルズの歌断片』の終わりの部分までであり、なくなった部分に書かれていたことは『ヴォルスンガ・サガ』の内容から想像できると考えられている〔。
この写本に収録された詩の大部分が、唯一の情報源となっている。
1643年に、当時アイスランド南部の村スカールホルトで司教をしていたの財産となるまで、その所在はまったくの不明であった。そして1662年、彼はデンマーク王フレデリク3世にその写本を贈った。
写本はその後、1971年4月21日までコペンハーゲンにある王立図書館で保管された。
それからレイキャビクへ運ばれ、以後はで保管されている。そのような貴重な荷物を運ぶにあたり、飛行機での移動が十分に信頼されている時代ではなかったため、写本は儀仗兵に伴われて船で運ばれていった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「王の写本」の詳細全文を読む




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