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玉川太福 : ミニ英和和英辞書
玉川太福[たまがわ だいふく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たま, だま, ぎょく]
  1. (n,n-suf) ball 2. sphere 3. coin
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [ふく]
 【名詞】 1. good fortune 

玉川太福 : ウィキペディア日本語版
玉川太福[たまがわ だいふく]
玉川 太福(たまがわ だいふく、本名 古俣太〈こまた ふとし〉、1979年8月2日 - )日本浪曲協会所属の浪曲師。日本浪曲協会理事。千葉大学法経学部経済学科卒業。新潟県新潟市出身。
== 人物・来歴 ==
幼少の頃よりお笑い番組が好きで、小学生の頃より将来はコント作家になると決めていたという。
高校・大学時代はラグビー等に励み、大学卒業後、制作プロダクションの作家養成セミナーに通い、放送作家事務所の現場で企画立案やリサーチャーなどをしていたが、希望していたコントを書く事などは望まれておらず、「自分で舞台に立てば自らの台本がすぐにやれる」との思いで、ユニットを組み舞台でコントを始める。その活動の中、現代口語演劇に魅了され、その縁で親交の持った俳優・村松利史の勧めで落語を聴きに寄席に通い、さらに浪曲も勧められ、後の師匠となる故・玉川福太郎の舞台を初めて聴く。その後も浪曲定席・木馬亭などに通い、本人曰く「声の力と迫力」「どストレートな芸の力」に次第に魅了されて、玉川福太郎の魅力と「自らの台本を浪曲でやってみたらどうなるか?」という興味の中で入門を決意。
2007年3月、二代目・玉川福太郎門下に入門。玉川太福(だいふく)と名付けられる。しかし同年5月、師匠・玉川福太郎が不慮の事故により他界し、入門3ヶ月足らずで師匠を失うという状況になるが浪曲師を続ける事を決意。一門預りの形で修行を続け、2007年11月、浅草・木馬亭にて初舞台を踏む(演題は「不破数右衛門 芝居見物」)。以来、数少ない「関東節」を唸る若手浪曲師の一人として活動する。また国本武春の提案により、澤雪絵、浪花亭友歌、東家一太郎らと結成した「もぎたてカルテット」や、東家一太郎、東家孝太郎、澤勇人ら若手男性浪曲師と共に結成した「浪曲チームHAIDAKO」などの浪曲ユニットでも活動。日本浪曲協会主催の浪曲定席などの出演の他、カフェや居酒屋、各種ライブスペースなどで浪曲会を開催、出演をしている。
2012年、日本浪曲協会の理事に選出される。11月、国際交流基金主催(ジャパンファウンデーション)の韓国公演に参加。2013年9月、勉強会の拠点としていた西荻窪で一日3会場での浪曲会「第一回西荻浪曲フェスティバル」を開催。10月、浅草・木馬亭にて浪曲界において「年季明け」と言える「玉川太福名披露目興行」が行われた。2015年12月、第1回渋谷らくご大賞(創作大賞)を受賞〔林家彦いちプレゼンツ 創作らくごネタおろし会「しゃべっちゃいなよ」&各賞授賞式〕。
ケレン(笑い)の演目を中心に古典のほか、新作浪曲にも多く取り組む。現在、曲師を主に担当するのは玉川みね子。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「玉川太福」の詳細全文を読む




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