翻訳と辞書
Words near each other
・ 木食応其
・ 木食明満
・ 木食白道
・ 木食行道
・ 木食養阿
・ 木香
・ 木香茨
・ 木馬
・ 木馬 (企業)
・ 木馬 (曖昧さ回避)
木馬亭
・ 木馬座と遊ぼう
・ 木馬座アワー
・ 木馬座タイム
・ 木馬座タイム ベーバック
・ 木馬責め
・ 木馬道
・ 木馬館
・ 木骨
・ 木骨造


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

木馬亭 : ミニ英和和英辞書
木馬亭[もくばてい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 
木馬 : [もくば]
 【名詞】 1. wooden horse 2. rocking horse 3. horse used in gymnastics
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

木馬亭 : ウィキペディア日本語版
木馬亭[もくばてい]

木馬亭(もくばてい)は、東京市台東区浅草2丁目7番5号に存在する浪曲寄席である。
== 概要 ==
関東では無くなって久しかった浪曲の常打ち小屋として、昭和45年(1970年)から40年以上唯一支え続ける存在である。
特に若手育成の点で大きな役割を果たし続けている。講談も1日一枚、必ず番組編成に入れ続け、上野・本牧亭2011年(平成23年)に無くなった現在で、講談においても、若手中心にいよいよ貴重な出番を提供する場所でもある。
席亭は根岸京子。(当初は四代目である夫・根岸浜吉(若旦那)。吉之助は大旦那)。席数は131席〔消防法上の表示を確認。横7+5、奥行11列。最前方右手1席は切欠きになっている。〕。
明治期にメリーゴーランドを設置し客を集めた「木馬館」からの歴史を踏襲しており、入口付近にそのモニュメントが飾られている。安来節の常打ち小屋として長らく続いた。空き小屋であった1階部分を、浪曲師東家楽浦三門博の要請により、1970年(昭和45年)5月上席から「木馬浪曲会」としてスタートする。のちに「木馬亭」の呼び名を使用するようになる。(それ以前の歴史については木馬館の項を参照のこと)
公演を聴いていると、しばしばドタンバタンと音が聞こえてくるが、2階の「木馬館大衆劇場」で立ち回りの音が漏れてきているのである。名物は欠かさず入口で迎えてくれるお席亭・根岸京子の笑顔である。「アイスもなか」(バニラ・あずきの二種)は中入りに客席後方で販売される。
現在、「お笑い浅草21世紀」という浅草軽演劇の流れを汲んだ劇団も毎月〔8日以降の日曜から翌日曜まで〕8日間公演をしている。
また、浅草奥山という土地柄を生かし、小劇団の旗揚げ公演や、となりの奥山茶屋(現・5656茶屋)で物売り芸を見せていた坂野比呂志を席主・浜吉が引っ張り出して公演した大道芸の会「坂野比呂志の総て」〔昭和57年度文化庁芸術祭大賞受賞 (pdf)〕〔室町京之介『香具師口上集』に収録〕、よしず張りのヒラキのようにした大道芸のイベント興行、活動弁士を招いての「特選名作無声映画会」〔朝日新聞 1974年(昭和49年)3月19日付 「昔懐かし 活動写真を再現 オールドファン続々 浅草・木馬館」〕、大阪から松浦四郎若を共演ゲストに招いての「貝祭文を聞く会」なども開かれた。ももいろクローバーZファン(いわゆるモノノフ)の聖地の一つでもある〔桃黒亭一門名義のシングル「ニッポン笑顔百景」の西武ドーム用のビデオは木馬亭で撮られた。咄家・林家しん平のツイート 。後ろの扁額に右から「龍飛鳳舞」とあることで確認できる〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木馬亭」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.