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無線航法 : ミニ英和和英辞書
無線航法[むせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
無線 : [むせん]
 【名詞】 1. wireless 2. radio 
航法 : [こうほう]
 【名詞】1. sailing 2. navigation 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

無線航法 ( リダイレクト:電波航法 ) : ウィキペディア日本語版
電波航法[でんぱこうほう]
電波航法(でんぱこうほう Radio navigation)は電波を利用した航法のこと。既知の位置にある無線施設からの電波発信により自位置を測定することまたはその技術・装置・システムを指す。電波の到達性が優れていることから、を用いた航法より広範囲で利用でき、悪天候時にも優位である。夜間も利用できる点で地文航法よりも優れている。無線航法とも呼ばれる。かつては、機材が大型であったことから、航空機・船舶中心の利用であったが、グローバル・ポジショニング・システムの発達とともに、車両・人物の航法にも用いられるようになっている。
== 概要 ==
電波は到達性に優れ、比較的精度の高い測定が容易であるという特徴を持つ。全天候性にも優れていることから、電子技術の発達ともに航法にも利用することが始められた。まず、既知の電波源(ビーコン)の方向測定を基に、三角測量の要領で自位置を測定することから始められた。計時技術が向上してからは電波の位相差・到達時刻差を利用した航法も用いられるようになった。自機のレーダーにより、周囲の地文を確認し、自位置を測定することも電波航法に含まれる場合がある。
実用化が開始されたのは第二次世界大戦中のことである。ドイツ空軍クニッケバインにより爆撃機を誘導し、イギリス空軍ジーオーボエなどのシステムを開発した。第二次世界大戦後は発達が進み、目的・精度に合わせて、LORANオメガ航法が開発されている。
衛星測位システムも開発され、GPSが1980年代に完全実用化された。GPSは民間開放されると携帯が可能なほど器材の小型化が進み、人物の航法にも用いられるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「電波航法」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Radio navigation 」があります。




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