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火砕丘 : ミニ英和和英辞書
火砕丘[かさいきゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
: [きゅう, おか]
 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground 

火砕丘 : ウィキペディア日本語版
火砕丘[かさいきゅう]

火砕丘(かさいきゅう、)は、火山活動で噴出した火山砕屑物火口の周囲に積もり、を形成したものの総称。
通常は単成火山であり、大きくても直径2-3km程度である。
== 火砕丘の種類 ==
火砕丘はいくつかの種類に分けられる。
; スコリア丘
: 玄武岩質のマグマからできたスコリアが積もったもの。活動時にスコリア丘の頂部にある火口に溶岩湖ができている場合、それが決壊すると、しばしば馬蹄形(U字型)の火口を持つスコリア丘になる。また、スコリア丘は発泡したスコリアが多く、密度が小さいため、密度の大きな溶岩が火口に溜まらずに、スコリア丘の底部から流れ出すこともある(大室山阿蘇山米塚などが有名)。
;
: 安山岩流紋岩質のマグマからできた軽石が積もったもの。このようなマグマは、ガス成分が多く、玄武岩質マグマよりも爆発的な噴火を起こしやすいので、一般にスコリア丘よりも大きな火口をもつ。阿蘇山の草千里などが有名。
; タフリング、(凝灰岩丘〔
: マグマ水蒸気爆発で形成される。マグマ水蒸気爆発は、マグマの成分とは無関係に、マグマが地下水や湖水などの冷たい水と接触すると起こる。爆発力が大きいため、火口が大きく高さは低い。マグマと水の量比によって爆発力や噴出物量が異なり、爆発力が比較的強く高さの低いものをタフリング、爆発力が比較的弱く高めのものをタフコーンと呼ぶ。屈斜路カルデラの中島、ハワイオアフ島ダイヤモンドヘッドはタフリングである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「火砕丘」の詳細全文を読む




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