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火焔山 : ミニ英和和英辞書
火焔山[かえんざん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火焔 : [かえん]
 【名詞】 1. flame 2. blaze
: [ほむら, ほのお]
 【名詞】 1. flame 2. blaze
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

火焔山 : ウィキペディア日本語版
火焔山[かえんざん]

火焔山(かえんざん、)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区天山山脈付近にある丘陵。タクラマカン砂漠タリム盆地の北部、トルファン市の東部に位置する。砂岩が侵食してできた赤い地肌には、炎を思わせる模様ができている。平均標高は500メートルであり、比較的平らな山頂が、長さ98キロメートル、幅9キロメートルにわたって横たわっている。途中の何箇所かが川で切断されている。この特徴的な地形は、火山活動による溶岩が、長年にわたってガリ侵食などで削られてできたものである。平均気温が高いことで知られ、夏の気温が摂氏50度を超えることも頻繁である。この地形と気候が特徴的なため、中国での人気観光スポットの一つとなっている〔
〕。


==シルクロードとの関係==

古代の東西交易にとってタクラマカン砂漠は難所の一つであった。交易商人たちは、タクラマカン砂漠の北端を、シルクロード天山南路として利用した。その途中にあるオアシスは、高昌のように貿易中継地として栄えた。彼ら交易商人達に仏教の僧侶も同行し、その路上に仏教寺院を作った 。火焔山の中腹には、そのような寺院の一つ、ベゼクリク千佛洞がある。5世紀から9世紀にわたって増築が進められたもので、仏教施設がある70の洞窟の集合体である。多数の壁画や仏像が残されている〔
〕〔
〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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