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潤滑剤 : ミニ英和和英辞書
潤滑剤[じゅんかつざい]
(n) lubricant
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潤滑 : [じゅんかつ]
  1. (adj-na,n) smoothness 2. lubrication
潤滑剤 : [じゅんかつざい]
 (n) lubricant
: [ずれ]
 【名詞】 1. (uk) gap 2. slippage
滑剤 : [かつざい]
 (n) lubricant
: [ざい]
  1. (n-suf) medicine 2. drug 3. dose
潤滑剤 : ウィキペディア日本語版
潤滑剤[じゅんかつざい]

潤滑剤(じゅんかつざい、英語:lubricant)とは、潤滑のために使用する、グリース潤滑油などといった物質のこと。減摩材ともいう。機械の可動部分に塗って相接する固体の摩擦を減らし、摩擦熱摩耗を防ぐ。
== 機能 ==
潤滑剤により適切な潤滑を施すことによって、摩擦部分の寿命延長、エネルギーロスの削減が可能となる。潤滑剤の機能として下記の項目が挙げられる。
* 減摩作用:乾燥摩擦によるトラブルを防ぎ、流体摩擦状態を保って摩擦を低減させる作用。摩擦面での潤滑剤の膜の安定性は高粘度のものほど良好であるが、あまり高すぎると潤滑剤自身が摩擦熱で温度が上がってしまう。
* 冷却作用:高荷重・高速で回る歯車等では、摩擦熱による昇温が避けられない。その場合大量の潤滑油を循環させて局部的な温度上昇を抑える機能を持たせている。放熱性は潤滑油の粘度が低い方が良好で、固体状のグリースには冷却作用を期待できない。
* 応力分散作用:歯車やベアリングの回転で潤滑剤が無いと、金属同士の接触面は点または線であり、接触面に大きな応力集中が起こる。金属の間に粘度の高い油膜があれば これがクッションの役割をして応力集中を緩和する。
* 密封作用:自動車のエンジンを考えると、金属部品であるシリンダーピストンリングは直に接触していないが、潤滑剤であるエンジンオイルがエンジンの密閉性を受け持っている。
その他防錆作用(錆の予防)、防塵作用(グリースを使う場合)も期待される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「潤滑剤」の詳細全文を読む




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