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沼野充義 : ミニ英和和英辞書
沼野充義[ぬまの みつよし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぬま]
  1. (n,n-suf) swamp 2. bog 3. pond 4. lake 
: [の]
 【名詞】 1. field 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

沼野充義 : ウィキペディア日本語版
沼野充義[ぬまの みつよし]
沼野 充義(ぬまの みつよし、1954年6月8日 - )は、日本のスラヴ文学者東京大学教授。専門はロシアポーランド文学。現代日本文学など世界文学〔ダムロッシュの『世界文学とは何か?』(国書刊行会2011年)の解説に「世界文学三カ条」を提唱している。大まかに次のとおり。

1条「旅には意味がある」

外国の文学を読むということは、作品が旅をしているということ。旅というのは、行く前と行った後では自分が少しだけ変わる体験をする。外国の文学を読むということは旅をするということ。

2条「多様性はいいことだ」

世界文学には、差異と多様性が満ちている。自分の考えと違う考え方が書かれたものが読める。そのことに触れることのよさがある。たとえそれが原文でなくても、翻訳を通してでもどんどん読めばいい。

3条「翻訳は豊かにする」

世界文学全集というのは、一種のカノン=聖典、つまり、ある時代に読むべき価値のあると認められた作品群である。翻訳が二次的な偽物という限界もあるけれど、ある国の領域を越えて外に出ていき、そこで新しい読者と出会う機会を与えてくれる力がある。

〕にも詳しく、その文芸評論は文芸誌・新聞などでしばしば見られる。

== 人物 ==
東京都大田区出身。学生時代には、非英米圏SF研究ファングループ「イスカーチェリ」に参加し、のち、日本SF作家クラブ会員。1977 - 1979年の第19次『新思潮』に参加し評論を書いた。四方田犬彦平野共余子らの映画同人誌『シネマグラ』にも参加。日本学術会議会員。
妻の沼野恭子ロシア文学者東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沼野充義」の詳細全文を読む




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