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汐風幸 : ミニ英和和英辞書
汐風幸[さち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [さち]
 【名詞】 1. happiness 2. wish 3. fortune 

汐風幸 ( リダイレクト:片岡サチ ) : ウィキペディア日本語版
片岡サチ[かたおか-]

片岡 サチ(かたおか-、1970年5月24日 - )は東京都目黒区出身の女優で元宝塚歌劇団男役スター。公称身長168cm、血液型O型。
芸名汐風幸(しおかぜ こう)、本名は片岡幸子(かたおか さちこ)。宝塚歌劇団時代の愛称はさちこコウ(ちゃん)。
父親は歌舞伎俳優の片岡仁左衛門。家族は他に母、兄(片岡孝太郎)、妹(片岡京子)。
==来歴・人物==
幼少より父の影響で歌舞伎のみならず数々のジャンルの芸能に触れて育つ。子供時代からモダンバレエのレッスンを受けていたが、音楽学校の試験科目であるバレエはクラシックバレエであることを知り、あわててレッスン先をクラシックバレエの教室に変更した逸話がある。しかし、意外にも音楽学校入学まで日舞を習ったことはなかった。
宝塚歌劇団入団を志望したのは父と親しかった麻実れい寿ひずる(寿の実父が片岡の祖父である十三代目片岡仁左衛門ほか上方歌舞伎界のタニマチ的存在であった)らとの交流からだったと在団中インタビューで語っている。
1986年青山学院中等部卒業後、宝塚音楽学校入学。第74期生。「受験の時、髪形をうまく作れず困っていたら天海祐希さんに助けられた。興奮のあまり合格時の取材で、『正義感のある男役になりたい』とうっかり語ってしまった(本当は"正統派の"と言いたかったという)。」と「波瀾爆笑!?我が人生」(宝塚GRAPH2003年2月号P52〜P55)で告白した。1988年宝塚音楽学校を卒業後宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は35番。同期生に麻乃佳世白城あやか森奈みはる和央ようか渚あき初風緑など。後に花組に配属される。
1991年月組組替え。1992年、『ボンジュール・シャックスパー!』でバウホール初主演を果たす。1993年、『グランドホテル』で新人公演初主演するなど若手男役スターとして着実に成長した。1997年雪組に組替え。2000年専科に組替え。各組への特別出演をする。2003年、『花の宝塚風土記』『シニョール・ドン・ファン』にて宝塚歌劇団を退団。
代表作品に『心中・恋の大和路バウホール公演主演:忠兵衛=父の当たり役を演じた)』など。2001年には梅田コマ劇場の『桜祭り狸御殿』、2002年にはル・テアトル銀座で上演された『私生活』にそれぞれゲスト出演した。三枚目的役どころ(『ミー・アンド・マイガール』のパーチェスター、『銀ちゃんの恋』のヤス、『エールの残照』のシャンカールなど)を演じた。童顔だったので子役(『ベルばら』の王太子、『たけくらべ』の正太郎など)、女役(『風と共に去りぬ』のスカーレット<新人公演でバトラー編の"I"・全国ツアーでは同編の"II(分身)">、『PUCK』のヘレンなど)を演じることもあった。
退団公演となった「花の宝塚風土記」は歌舞伎の誕生・変遷を扱ったショーで、汐風には日舞をソロで踊る場面が与えられた。
その後も舞台女優として『モンテ・クリスト伯』等に出演するなど活躍を続けており、2005年には自身初のテレビドラマとなる『ルームシェアの女』(NHK夜の連続ドラマ)に女性医師・沢井伸子の役で出演している。
またCM関係では、宝塚在籍中に東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)のCMで父・仁左衛門(当時は片岡孝夫の名だった)と親子で出演した他、2004年には日本ビクターDVDレコーダーポスターモデルを務めている。
2008年1月31日松平健主演「美ら島伝説〜暴れん坊将軍スペシャル2〜」の千秋楽をもって宝塚入団時より使用していた芸名の汐風幸から、片岡サチに改名。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「片岡サチ」の詳細全文を読む




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