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武藤康史 : ミニ英和和英辞書
武藤康史[むとう やすし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 

武藤康史 : ウィキペディア日本語版
武藤康史[むとう やすし]

武藤 康史(むとう やすし、1958年9月8日 - )は、日本評論家書誌学者
==人物==
東京生まれ。都立国立高校卒業。慶應義塾大学文学部国文学科卒業、同大学院修士課程修了。中世和歌専攻。武蔵野音楽大学准教授(日本語・日本文学)。妻は同志社大学文学部教授の植木朝子
都立高校から何校か選び、そこを舞台にした小説や自伝的文章を紹介する「都立高校文学概説」を執筆している(『文学鶴亀』に収録)。
大学時代に映画・文学批評の同人誌キップル」〔なお、「キップル(kipple)」とはSF作家のフィリップ・K・ディックが、彼の小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の中で作った造語。「ダイレクト・メールとか、からっぽのマッチ箱とか、ガムの包み紙とか、きのうの新聞とか、そういう役に立たないもの」のことである。〕を畑中佳樹斎藤英治と発行。また、映画評論等を雑誌に寄稿、『マリ・クレール』や『リュミエール』で、古典的教養をポップに語り話題となった。
赤瀬川原平の『新解さんの謎』などで有名になった「新明解国語辞典」の独創的な語釈などについても、赤瀬川以前から取り上げていた。『吉田健一集成』(新潮社)における年譜・書誌作成などにも独特の才能を発揮。
2008年文藝エッセイ集『文学鶴亀』(国書刊行会)を上梓(題名は愛する作家・里見弴の作品『文学』と『鶴亀』を組み合わせたものである)。
なお、「旧字旧かな」を愛していて、高校2年生の時から、ずっと「旧字・旧かな」で文章を書いている(高校2年の夏休みに、『谷崎潤一郎全集』を完読して、「乗り移った」とのこと)。雑誌などに発表する文章も、一旦「旧字・旧かな」で書いてから、「新字・新かな」になおしていた(あまりの効率の悪さに、三十代なかばに「最初から新字・新かな」でかけるよう、練習して会得したとのこと)
若くして事故死した歌人・国文学研究者安藤美保(彼女も「旧かな」で短歌を作る人であった)の日記を、「水夢抄」の題で『短歌往来』に6年にわたって連載していた。『三田文学』に「三田文学の歴史」を連載中。
また、文学作品の朗読を愛し、樋口一葉作品の朗読家、幸田弘子の大ファンである。また、谷川俊太郎の自作朗読も素晴らしいという。朗読会にもよく行き、またラジオでもよく朗読番組を聴いている。
テレビ番組は嫌いで観ない。テレビは映画をビデオ、DVDで見るために使用しているという。パソコン、インターネットも一切やらない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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