翻訳と辞書
Words near each other
・ 歌舞伎舞踊
・ 歌舞伎茶
・ 歌舞伎踊り
・ 歌舞妓堂艶鏡
・ 歌舞練場
・ 歌舞音曲
・ 歌舞音楽略史
・ 歌芝居
・ 歌藤達夫
・ 歌行燈
歌記号
・ 歌詞
・ 歌詞符号
・ 歌詠み
・ 歌論
・ 歌論書
・ 歌謡
・ 歌謡&スポーツ
・ 歌謡とんでる'78
・ 歌謡びんびんハウス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

歌記号 : ミニ英和和英辞書
歌記号[うた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うた]
 【名詞】 1. song 2. poetry 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle
: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

歌記号 ( リダイレクト:庵点 ) : ウィキペディア日本語版
庵点[いおりてん]

庵点(いおりてん)「」は、日本語で、歌のはじめなどに置かれる約物のひとつ。歌記号ともいう。古来の謡本や連歌などにおいて目印として使われていた。ユニコードではU+303Dのコードを、JIS X 0213では1-3-28のコードを持つ。
形態については、図のように山が二つあるものを庵点、山が一つの「へ」のような形のものを合点(がってん)と呼ぶという説もある。
謡曲本(謡本)においては、能の役柄であるシテ、ワキ、地謡などの役割がかわるところで、語句の頭に使われる。少なくとも明治時代以降の謡曲本では「へ」の字型のものが使われ、2008年現在もそれを踏襲している。「庵点」と「合点」の使い分けがされていたのか、同じものを「合点」「庵点」と呼んでいたのかは、明らかではない。
現代文では、散文中に歌詞を記述する際に、歌詞部分の冒頭に配置して散文との区分とする用法が一般的。ただし、コンピューター上では、庵点が文字コード規格のJIS X 0208に含まれなかったことから、ウェブ電子メールなどにおいて、JIS X 0208に含まれている「」が歌記号として用いられることが多い。
庵点は近代になって『「』(始め鉤括弧)の元になったといわれている。
== 符号位置 ==


category:約物
category:能

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「庵点」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.