翻訳と辞書
Words near each other
・ 標準肢誘導
・ 標準自由エネルギー変化
・ 標準規格
・ 標準計器出発方式
・ 標準設計
・ 標準試料
・ 標準試薬
・ 標準語
・ 標準誤差
・ 標準貨物船換算トン数
標準貫入試験
・ 標準軌
・ 標準軌化
・ 標準軌間
・ 標準軟度
・ 標準遺跡
・ 標準還元電位
・ 標準酸化還元電位
・ 標準重力
・ 標準重力加速度


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

標準貫入試験 : ミニ英和和英辞書
標準貫入試験[ひょうじゅんかんにゅうしけん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence
標準 : [ひょうじゅん]
 【名詞】 1. standard 2. level 
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim
: [かん]
 【名詞】 1. kan (approx. 3. 75 kg) 
貫入 : [かんにゅう]
 (n,vs) penetration
: [にゅう]
 【名詞】 1. go in 
入試 : [にゅうし]
 【名詞】 1. entrance examination 
試験 : [しけん]
  1. (n,vs) examination 2. test 3. study 4. trial 
: [しるし]
 【名詞】 1. (1) mark 2. (2) symbol 3. (3) evidence

標準貫入試験 : ウィキペディア日本語版
標準貫入試験[ひょうじゅんかんにゅうしけん]

標準貫入試験(ひょうじゅんかんにゅうしけん、、SPT)は、地盤の工学的性質(N値)及び試料を求めるために行われる試験。
== 試験方法 ==
本試験は、あらかじめ所定の深度まで掘進したボーリング抗を利用して行われる。
質量63.5kg±0.5kg(本来は140ポンド、10ストーン)のドライブハンマー(通称、モンケン)を76cm±1cm(30インチ)の高さから自由落下させてボーリングロッド頭部に取り付けたノッキングブロックを打撃し、ボーリングロッドの先端に取り付けられた標準貫入試験用サンプラー〔標準貫入試験用サンプラーは、通称「ペネ管」と呼ばれる。中空ではあるが先端がコーン形状をしており、貫入試験と同時に試料採取を行う管である。なお英語では「スプリットバレルサンプラー (Split Barrel Sampler)」と呼ぶ。〕を規定貫入量である30cm打ち込むのに要する打撃回数(=N値)を求める。
ドライブハンマーの自由落下による予備打ち15cm(6インチ)を行った後、同様の方法で30cmの本打ちを行う。打撃1回ごとに貫入量を記録するのが基本であるが、N値の利用目的により、10cmごとの打撃回数を測定する場合もある。予備打ちで15cm、本打ちで30cmに至るまでに最大打撃数50回に達した場合は、N値50以上とし、「50/累計貫入量」と記録して試験を終了する。この時、累計貫入量が1cmに満たない場合は、貫入不能と記録する。また、打撃前に自沈(後述)した場合は、自沈した深さを測定する。この際の深さが45cm(18インチ)以上であった場合、本打ちは行わない。
JIS A 1219 では最大打撃回数を50回としているが、土木技術の発展に伴い道路基礎工等ではN値=50前後が設計定数として必要になるため、最大打撃回数を60回とする場合もある(旧道路公団等)。
落下高さは、以前の日本では75cmとされていたが、2001年の改訂で、もともとの定義である30インチの換算値76.2cmと諸外国の定義値を考慮して76cm±1cmと再定義された。
試験によって得られる情報は、N値、自沈(ドライブハンマーの落下を伴わず、ボーリングロッドやドライブハンマーの自重のみでサンプラーが貫入した状態。サンプラーを降ろした状態で貫入するロッド自沈と、ドライブハンマーをノッキングブロックに静かにのせた状態で貫入するハンマー自沈の2つがある)、貫入不能(50回の打撃での累計貫入量が1cm未満)の3つが定義されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「標準貫入試験」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.