翻訳と辞書
Words near each other
・ 楽器レンタル
・ 楽器・作曲板
・ 楽器分類別一覧
・ 楽器分類学
・ 楽器分類法
・ 楽器博物館
・ 楽器屋
・ 楽器店
・ 楽器挫折者救済合宿
・ 楽器楽園〜ガキパラ〜 for all music-lovers
楽器法
・ 楽器演奏
・ 楽器演奏者
・ 楽器用アンプ
・ 楽器編成
・ 楽器製作者
・ 楽団
・ 楽団 (スターダストレビューのアルバム)
・ 楽団☆タクマニア
・ 楽園


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

楽器法 : ミニ英和和英辞書
楽器法[がっきほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
楽器 : [がっき]
 【名詞】 1. musical instrument 
: [うつわ]
 【名詞】 1. (1) bowl 2. vessel 3. container 4. (2) ability 5. capacity 6. calibre 7. caliber 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

楽器法 : ウィキペディア日本語版
楽器法[がっきほう]

楽器法(がっきほう、英語:instrumentation)とは、あらゆる楽器の奏法に関する知識である。
楽器法とは管弦楽法にいたる前の知識の段階にあたり、今日ではクラシック音楽の時代のような単なる音域の確認や強さの加減の認識にとどまらない。現代音楽では特にヴァイオリンピアノは究極の領域にまで発達した為、その特殊機能は普遍的に通用する時代になり、今日作曲を学ぶ者は特に必修の技術になってきた。
最初に音域(音高)並びに個人差がかかわる極限音域やポジションの幅、トレモロトリルなどの可能性、次に管楽器などの音の長さ(音長)の可能性だがこれにも個人差を考慮されるべきであり、循環呼吸や一部の重音奏法などの場合は本当の専門家のみに限られる。3番目に音の強さ(強弱)の度合いを知り、4番目に音色をマスターするが、これには必ず個々による多数の特殊奏法の可能性の知識やその個人差が入ってくる。さらにバラメーターの理論に従えば第5番目に楽器の移動の可能性や奏する場所の問題などが加わってくる。また音響学の習得もこの場合は密接に関係してくる。
最後にこれら各パラメーターの組み合わせの多様さと限界も楽器法においては習得する技術の一つである。例えば、ヴァイオリンピチカートは二点ハ音でメッツォフォルテではどれぐらいの音が伸びるのか、強弱の限界、またa弦d弦g弦による音色の違いと同じく強さ・音の伸びもなどについてもそれぞれ知らなければならない。その他木管楽器においては重音の場合、楽器のスタイルやメーカー・奏者・または奏者のその日の調子などによって出るときと出ないときがあること、更に出るときでも重音の構成法や強弱法に常に違いがあることなども頭に入れておくべき楽器法の概念の重要な一つである。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「楽器法」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.