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林桜園 : ミニ英和和英辞書
林桜園[はやし おうえん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
: [さくら]
 【名詞】 1. (1) cherry blossom 2. cherry tree 3. (2) decoy 4. fake buyer 5. shill 6. (3) hired applauder 
: [その]
  1. (n,n-suf) garden (esp. man-made) 2. park 3. plantation 

林桜園 : ウィキペディア日本語版
林桜園[はやし おうえん]

林 桜園(はやし おうえん、寛政10年(1798年) - 明治3年10月12日1870年11月5日))は、幕末思想家国学者教育者
==来歴==
1798年寛政10年)、肥後国熊本城下の山崎町(現・熊本市)に林又右衛門英通の第三子として生まれる。通称は藤次、実名は有通、桜園は号。別名に、通天、千葉城老人などがある〔熊本日日新聞社編『熊本人物鉱脈』熊本日日新聞社、1961、3頁〕。
はじめ藩立の時習館に学んだが、学風に満足せず自ら退学した。後、父と相談し国学者長瀬真幸に師事する。長瀬真幸は、肥後国学の独自の基礎を築いた高本紫溟の高弟の一人であり、帆足長秋の書籍を通じて本居宣長を知り、本居宣長の高弟ともなった人物で、その門下には林桜園のほか中島広足和田厳足らがいる〔鈴木喬編『熊本の人物』熊本日日新聞社、1982、108頁〕。
1837年天保8年)、千葉城高屋敷(現・NHK熊本放送局の下の千葉城公園)に原道館(げんどうかん)を開く。多くの師弟が学び、その数は1400人以上に及んだと言われる。横井小楠佐々友房宮部鼎蔵吉田松陰〔卯野木卯一良『肥後史話、最終判』肥後史普及会、1975、209頁〕、松田重助河上彦斎轟武兵衛太田黒伴雄加屋霽堅上野堅五斎藤求三郎大村益次郎島義勇真木保臣らが学んだ〔熊本県教育委員会編『熊本県近代文化功労者』熊本県教育委員会、1981、219頁〕。
1870年明治3年)、新開大神宮の近くにある太田黒伴雄の家にて没。生涯を独身で過ごした。贈正五位。熊本県近代文化功労者。墓は熊本市黒髪の桜山神社にある〔熊本県教育委員会『熊本の先覚者たち』秀巧社、1968、11頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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