翻訳と辞書
Words near each other
・ 李立
・ 李立三
・ 李立群
・ 李章寧
・ 李章旭
・ 李章武
・ 李端
・ 李端フン
・ 李端棻
・ 李笛
李笠翁
・ 李策
・ 李箕永
・ 李箱
・ 李箱文学賞
・ 李範ソク
・ 李範俊
・ 李範允
・ 李範奭
・ 李範永


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

李笠翁 : ミニ英和和英辞書
李笠翁[り, すもも]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り, すもも]
 【名詞】 1. (Japanese) plum 2. prune 3. prunus salicina 
: [かさ]
 【名詞】 1. (bamboo) hat 2. shade 
: [おきな]
 【名詞】 1. old man 2. venerable

李笠翁 ( リダイレクト:李漁 ) : ウィキペディア日本語版
李漁[り ぎょ]
李 漁(り ぎょ、1610年-1680年)は、如皋市出身の朝後期から朝初期の劇作家、小説家、出版者である。幼名は仙侶、字は笠翁。覺世裨官と号する。中国のシェイクスピア。
==生涯==
雉皋(現在の江蘇省如皋市)の出身。少年の頃から四方に遊歴し名士たちと交遊し、晩年は南京から杭州に移住し西湖のほとりに家を構える。周囲の景色が美しく意にかなったので、「湖上笠翁」とも号する。才子をもって任じ女子どもにまで知られ、李十郎と呼ばれていた。男女の性に関わる話題を好んで談じたので、いわゆる正人君子の排斥するところとなる。例えば袁于令は「李漁はあくせくとして相手に迎合するのを得意とし、名士と交流し詞曲小説を作るのを好み、その内容は淫褻を極める。…その行いは汚らわしく士大夫にふさわしくない」と酷評した。李は劇作家であると同時に、自身の劇団を率いて旅する俳優、演出家、監督でもあった。彼の劇『風箏誤』は現在でも崑曲で人気のある演目である。一生のうち40年は旅のうちに過ごし、名山大河の10中6,7は訪れたと自負した。
また李は精巧な喜劇で中国の性愛文学の古典である『肉蒲団』の作者であるとも推測されている。『十二楼』という短編集も書いている。当時、彼の作品は広く読まれ、大胆な着想が高く評価されていた。『萃雅楼』や『無声戯』では、同性愛(中国では、「後庭花」という)の主題を扱った。井原西鶴に影響を与える。
李は自身の別荘の伊園、芥子園など自ら指揮をして庭園作庭を行っており、有名な絵手本である『芥子園画伝』の序文を書き、南京で出版した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「李漁」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Li Yu (author) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.