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李方桂 : ミニ英和和英辞書
李方桂[りほうかつら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り, すもも]
 【名詞】 1. (Japanese) plum 2. prune 3. prunus salicina 
: [ほう]
  1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way 
: [けい, かつら]
 (n) (abbr) knight (shogi)

李方桂 : ウィキペディア日本語版
李方桂[りほうかつら]

李方桂(Fang-kuei Li、り・ほうけい、1902年8月20日1987年8月21日)は、中国生まれで、中華民国アメリカ合衆国で研究を行った言語学者アメリカ・インディアンの言語、シナ・チベット語族タイ・カダイ語族の研究に大きな足跡を残した。単に中国の言語の研究者というにとどまらず、言語学そのものの発展に寄与した点で趙元任と双璧をなす。

== 生涯 ==
李方桂は広州に生まれた。1924年に清華学校を卒業後、アメリカ合衆国に留学した。2年後の1926年にミシガン大学を卒業、翌年シカゴ大学の修士、1929年に〔Li (1988) の序文による。1928年とするものもあるが誤りだろう〕同大学の博士号を得るという猛スピードで学位を取得した。シカゴ大学ではエドワード・サピアレナード・ブルームフィールド、カール・D・バック(英語版)に学び、アメリカ・インディアンの言語の調査を行った。
1929年に中国に戻って中央研究院歴史語言研究所の研究員となり、はじめ海南島の方言を調査したが、その後中国語以外の言語の調査に研究の中心を移し、広西のタイ・カダイ語族の諸言語をはじめて学問的に調査した。1937年から1939年に渡米してイェール大学で客員教授をつとめた後、中国に戻り、貴州・四川・雲南などでフィールドワークを行った。1946年から1949年まで再びハーバード大学とイェール大学で客員教授をつとめている。中華人民共和国が成立すると帰国をあきらめてそのままアメリカにとどまり、ワシントン大学で1949年から1969年まで、ハワイ大学で1969年から1974年まで教授をつとめた。その間に台湾サオ語アミ語の調査を行っている。
1987年にカリフォルニア州レッドウッドシティで没した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「李方桂」の詳細全文を読む




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