翻訳と辞書
Words near each other
・ 本影
・ 本御油駅
・ 本復
・ 本徳寺
・ 本徳寺 (南砺市)
・ 本徳寺 (岸和田市)
・ 本徳院
・ 本心
・ 本応寺
・ 本応寺 (前橋市)
本性
・ 本性 (仏教)
・ 本性院
・ 本意
・ 本態性
・ 本態性、特発性、必須
・ 本態性クリオグロブリン血症
・ 本態性チスチン尿症
・ 本態性出血
・ 本態性振戦


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

本性 : ミニ英和和英辞書
本性[ほんせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 

本性 : ウィキペディア日本語版
本性[ほんせい]
本性(ほんせい、ほんしょう、)は、人間が普遍的に持つ思考、感覚、行動などを指す概念である。社会学社会生物学心理学では特に進化心理学発達心理学が人間の本性を明らかにしようと科学的な取り組みを行っている。哲学者倫理学者神学者もまた人間の本性を古くから議論していた。
== 概要 ==
前近代における自然に関する科学的理解では、人間の本性は究極的でもっとも洗練されたものと考えられていた。それは人間性に対するの関与や神聖さ、イデアが人間個人とは独立して存在することを含意していた。不変の人間性の存在は古くから議論の対象であり、現在でも継続中である。ダーウィンは、人間にも他の動物にも本性はあっても真に固定化されていないと主張し、これは現在の科学者から広く受け入れられている。
ダーウィン以前には、ルソーによって人間の順応性が主張された。19世紀中頃以降、人間の本性の存在はヘーゲルマルクスニーチェサルトルのような思想家と社会構築主義者ポストモダニストによって疑問を呈された。科学的な視点では、行動主義決定論精神医学心理学は相反するモデルを持っている。彼らは人間性の起源とメカニズムを説明し、また固定化された本性という概念を揺るがす人間の可塑的で多様な能力を示している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「本性」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.