翻訳と辞書
Words near each other
・ 木骨造り
・ 木骨都束
・ 木骨閭
・ 木高イサミ
・ 木魂
・ 木魅
・ 木魚
・ 木魚達摩
・ 木魚達磨
・ 木鶏
木鷄
・ 木鹿大王
・ 木鼈子
・ 木鼓
・ 木鼠
・ 木鼠吉五郎
・ 木龍七瀬
・ 木﨑ゆりあ
・ 木﨑ゆりあ 2014年のシンデレラ
・ 木﨑良子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

木鷄 : ミニ英和和英辞書
木鷄[き]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 

木鷄 ( リダイレクト:木鶏 ) : ウィキペディア日本語版
木鶏[もっけい]
木鶏(もっけい)とは、荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で、木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態をさす。
== 由来 ==
故事では紀悄子という鶏を育てる名人が登場し、王からの下問に答える形式で最強のについて説明する。
紀悄子に鶏を預けた王は、10日ほど経過した時点で仕上がり具合について下問する。すると紀悄子は、
『まだ空威張りして闘争心があるからいけません』
と答える。
更に10日ほど経過して再度王が下問すると
『まだいけません。他の闘鶏の声や姿を見ただけでいきり立ってしまいます』 
と答える。
更に10日経過したが、
『目を怒らせて己の強さを誇示しているから話になりません』
と答える。
さらに10日経過して王が下問すると
『もう良いでしょう。他の闘鶏が鳴いても、全く相手にしません。まるで木鶏のように泰然自若としています。その徳の前に、かなう闘鶏はいないでしょう』
と答えた。
上記の故事で荘子は道に則した人物の隠喩として木鶏を描いており、真人(道を体得した人物)は他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となるとしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「木鶏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.