翻訳と辞書
Words near each other
・ 普遍展開環
・ 普遍形質導入
・ 普遍性
・ 普遍救済主義
・ 普遍救済説
・ 普遍文法
・ 普遍的
・ 普遍的性質
・ 普遍的教会
・ 普遍的法則
普遍的無意識
・ 普遍的組換え
・ 普遍種
・ 普遍算術
・ 普遍者
・ 普遍被覆
・ 普遍論争
・ 普遍量化子
・ 普選
・ 普選運動


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

普遍的無意識 : ミニ英和和英辞書
普遍的無意識[ふへんてき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふ]
 【名詞】 1. widely 2. generally 
普遍 : [ふへん]
  1. (adj-na,n) universality 2. ubiquity 3. omnipresence 
普遍的 : [ふへんてき]
  1. (adj-na) universal 2. omnipresent 3. ubiquitous 
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [む]
 【名詞】 1. nothing 2. naught 3. nought 4. nil 5. zero
無意 : [むい]
 (n) unintentional
意識 : [いしき]
  1. (n,vs) consciousness 2. senses 

普遍的無意識 ( リダイレクト:集合的無意識 ) : ウィキペディア日本語版
集合的無意識[しゅうごうてきむいしき]

集合的無意識(しゅうごうてきむいしき、ドイツ語:Kollektives Unbewusstes、英語:Collective unconscious)は、カール・グスタフ・ユングが提唱した分析心理学における中心概念であり、人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域である。普遍的無意識(ふへんてきむいしき)とも呼ぶ。個人的無意識の対語としてあり、ユングはジークムント・フロイト精神分析学では説明の付かない深層心理の力動を説明するため、この無意識領域を提唱した。
== 概説 ==

言語連想試験の研究によってコンプレックスの概念を見出したユングは、個人のコンプレックスより更に深い無意識の領域に、個人を越えた、集団民族人類の心に普遍的に存在すると考えられる先天的な元型の作用力動を見出した。
元型の作用と、その結果として個人の空想に現れるある種の典型的なイメージは、様々な時代や民族の神話にも共通して存在し、このため、元型や元型が存在すると仮定される領域は、民族や人類に共通する古態的(アルカイク)な無意識と考えられ、この故に、ユングはこの無意識領域を「集合的無意識」と名づけた。
人間の行動思考判断は、自我と外的世界との相互作用で決まって来る面があるが、他方、集合的無意識に存在するとされる諸元型の力動作用にも影響される面がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「集合的無意識」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Collective unconscious 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.