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旧制中等教育学校 : ミニ英和和英辞書
旧制中等教育学校[きゅうせいちゅうとうきょういくがっこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,pref) ex- 
旧制 : [きゅうせい]
 【名詞】 1. old system 2. old order 
: [せい]
  1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中等 : [ちゅうとう]
 【名詞】 1. second grade 2. medium quality 3. average 4. middle class 5. secondary grade 
中等教育 : [ちゅうとうきょういく]
 (n) secondary education
: [など]
  1. (suf) and others 2. et alia 3. etc. (ら)
教育 : [きょういく]
  1. (n,adj-no,vs) training 2. education 
教育学 : [きょういくがく]
 【名詞】 1. pedagogy 2. pedagogics
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学校 : [がっこう]
 【名詞】 1. school 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof

旧制中等教育学校 : ウィキペディア日本語版
旧制中等教育学校[きゅうせいちゅうとうきょういくがっこう]
旧制中等教育学校(きゅうせいちゅうとうきょういくがっこう)とはかつての日本中等教育を行っていた学校の総称。
旧制中等学校とも言われ、中学校(旧制)高等女学校実業学校を含む。大半の旧制中等教育学校が1948年昭和23年)の学制改革で新制(現在の)高等学校となった。
==沿革==
''旧制中学校#歴史高等女学校#歴史実業学校#沿革を参照。''
*1891年(明治24年)12月14日 - 中学校令の一部改正 (明治24年勅令第243号)
 *14条に女子中等教育の規定が設けられ、高等女学校は尋常中学校(旧制中学校)の一種とされる。
*1924年大正13年)- 「実業学校卒業者を中学校卒業者と同等以上の学力をもつものと認める」という文部省告示が出される〔実業学校令の改正 - 文部科学省ウェブサイト〕。
*1943年(昭和18年)
 *1月21日 - 中等学校令(昭和18年勅令第36号)の公布(施行は同年4月1日)
  *中学校・高等女学校・実業学校の3種の学校が中等学校(旧制)として同じ制度で統一される。
  *昭和18年度入学生から修業年限が4年に短縮される。
 *10月12日 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策閣議決定される。
  *昭和19年度より4学年修了者にも上級学校入学の資格を与える。
  *昭和20年3月より、中等学校令施行前に入学した生徒(1941年(昭和16年)入学生)にも修業年限4年を適用(修業年限短縮)する〔本来は中等教育令で、1943年(昭和18年)度入学生より修業年限4年とされていたため、その入学生が卒業する1947年(昭和22年)3月に修業年限4年を施行予定であったが、戦況悪化に伴って1945年(昭和20年)に繰り上げられて実施されることとなった。〕。
*1945年(昭和20年)
 *3月 - 決戦教育措置要綱〔国民学校初等科を除く学校の昭和20年度1年間の授業停止を決定した。〕が閣議決定され、昭和20年度(同年4月から翌3月末まで)授業が停止されることとなる。
 *5月22日 - 戦時教育令が公布され、授業を無期限で停止することが法制化される。
 *8月15日 - 終
 *8月21日 - 文部省により戦時教育令の廃止が決定され、同年9月から授業が再開されることとなる。
 *9月12日 - 文部省により戦時教育を平時教育へ転換させることについての緊急事項が指示される。
*1946年(昭和21年) - 修業年限が5年に戻る。
*1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施、新制中学校の発足)
 *旧制中等教育学校の生徒募集を停止
 *新制中学校を併設し(以下・併設中学校)、旧制中等教育学校1〔1946年(昭和21年)入学生。旧制中等教育学校へ最後に入学した生徒。〕・2年〔1945年(昭和20年)入学生。〕修了者を新制中学校2・3年生として収容。
 *新制中学校は経過措置としてあくまで暫定的に設置されたため、新たに生徒募集は行われず、在校生が2・3年生のみの中学校であった。
 *旧制中学校3〔1944年(昭和19年)入学生。〕・4年〔1943年(昭和18年)入学生。〕修了者はそのまま旧制中等教育学校の在籍とし、その4・5年生となる(4年で卒業することもできた)。
*1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施、新制高等学校の発足)
 *旧制中等教育学校が廃止され、新制高等学校が発足
  *旧制中学校のほとんどが男子高等学校に、高等女学校のほとんどが女子高等学校に、実業学校のほとんどが実業高等学校となる。
 *旧制中等教育学校卒業生を新制高校3年、旧制中等教育学校4年修了者を新制高校2年として編入。
 *併設中学校卒業生を新制高校1年とする。
 *併設中学校は新制高等学校に継承され(名称:高等学校併設中学校)、在校生が3年生のみとなる。
*1948年(昭和23年)以降 - 高校三原則に基づく公立高等学校の再編
 *旧制中学校・高等女学校・実業学校を前身とする高等学校が統合され、総合制高等学校(男女共学)が徐々に増加する。
 *総合制高等学校となった数年後、実業科が分離し、実業(工業・農業・商業)高等学校として独立する例も多かった。
 *統合を行わず、現在まで男子高等学校・女子高等学校で存続する学校もある。(群馬県埼玉県栃木県など北関東地域に多数存在)
 *男女共学となったが、高等女学校であったという歴史的背景により男子の入学生が少なく、しまいには男子の在籍が0となり、実質女子校となっている学校もある。
 *私立の旧制中学校の大半は男子高等学校・私立の高等女学校の大半は女子高等学校して存続した。
*1949年(昭和24年)3月31日 - 最後の卒業生を送り出し、併設中学校が廃止される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「旧制中等教育学校」の詳細全文を読む




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