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排他協定 : ミニ英和和英辞書
排他協定[はいた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

排他 : [はいた]
 【名詞】 1. exclusion 
: [ほか]
 (n-adv,n) other (esp. places and things)
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協定 : [きょうてい]
  1. (n,vs) arrangement 2. pact 3. agreement 

排他協定 ( リダイレクト:JNN排他協定 ) : ウィキペディア日本語版
JNN排他協定[じぇいえぬえぬはいたきょうてい]

JNN排他協定(ジェイエヌエヌはいたきょうてい)は、日本Japan News Network(JNN)の「テレビニュースに関するネットワーク協定」の俗称である。その内容に排他条項があることから来ている。「JNN協定」とも呼ばれる。
== 概要 ==
1958年(昭和33年)にラジオ東京(KRT。現:TBSテレビ)と、KRTとの番組配信を行っていた北海道放送中部日本放送(現・CBCテレビ)、大阪テレビ放送(現:朝日放送)、ラジオ九州(現:RKB毎日放送)の5社によって「テレビニュースに関するネットワーク協定〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 25ページ〕」(いわゆるJNN基幹局5社連盟)が締結されていたが、翌1959年昭和34年)に日本で初めての本格的な列島縦貫テレビネットワークとしてJNNが誕生するにあたり、当時の加盟16社間で、
* 加盟局は「JNNニュース(JNNのタイトルがつくニュース番組)」については必ず同時ネット放送を行うこと〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 177ページ 〕〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 180ページ 〕
* 加盟局はニュース素材を加盟局のみに配信し、他系列局には一切配信しないこと〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 179ページ 〕〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 180ページ 〕
という内容を明示した協定が締結された。しばらくして他の系列でも本格的なニュースネットワークが形成されたことから、より系列の強化を図る目的より、
* 加盟局は他系列局のニュースをネットしないこと〔日本の民放ネットワーク JNNの軌跡 180ページ 〕
という内容が加えられた〔

〔名目上新聞社からの配給扱いとなるニュース番組は排他協定から除外されたため、1970年代半ば頃まで、中部日本放送(CBC)では「中日ニュース」をフジテレビから、朝日放送(ABC)では「朝日新聞ニュース」を日本教育テレビ(NET)からネット受けして、それぞれ放送していた。前者の制作は中日映画社が行っていたものを、1958年11月より共同テレビジョンニュース社に移管され、更に1967年以降は名目上は中日新聞東京本社東京新聞)ながら実際はフジテレビが制作に携わっていた。また後者はNETテレビの「NETニュース・朝日新聞製作」→「ANNニュース」と同内容であった。なお、「朝日新聞ニュース」は朝日放送のほか朝日新聞関連のJNN系列局でも放送されており、腸捻転ネットワークの解消に伴い朝日放送がJNNを脱退した以後もこれらの局では引き続き「朝日フラッシュニュース」(やはりANNニュースと同内容)として放送されていた。また、テレビ山梨も、ごく一時期であるが日本テレビ放送網からネット受けする形で「読売新聞ニュース」(夕刊)を放送していたが、前述の理由から排他協定の対象外であるのと、UTYの資本関係に読売新聞社が関わっていたためによるもの、及び、NNS/NNN系列の山梨放送山梨日日新聞直営局であるためでもある。また、福島テレビもフジテレビとのネット一本化以前に平日午後枠の『FNN奥さまニュース』→『サンケイテレニュースFNN』を資本関係のある産経新聞社からの配給番組扱いでネット受けしていた(ネット一本化後は正式にFNNニュースとしてネット受け)。またTBSも「毎日新聞ニュース」の制作に関与していた。毎日新聞と関係のある系列外局にネットし、かつ毎日新聞記者の他にTBSアナウンサーが出演する場合もあったが、排他協定への抵触を回避するため、名目上は毎日新聞社毎日映画社制作としていた。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「JNN排他協定」の詳細全文を読む




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