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慢性疲労症候群の診断基準 : ミニ英和和英辞書
慢性疲労症候群の診断基準[まんせいひろうしょうこうぐんのしんだんきじゅん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

慢性 : [まんせい]
 【名詞】 1. chronicity 
疲労 : [ひろう]
  1. (n,vs) fatigue 2. weariness 
: [ろう]
  1. (n,vs) labor 2. labour 3. toil 4. trouble 5. striving 6. putting (someone) to work 7. thanking (someone for their efforts) 8. comforting 
: [しょう]
  1. (adj-na,n-suf) illness 
症候 : [しょうこう]
 【名詞】 1. symptoms 
症候群 : [しょうこうぐん]
 【名詞】 1. syndrome 
: [そうろう]
 (n) classical verbal ending equivalent to colloquial -masu
: [だん]
 【名詞】 1. failure 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim

慢性疲労症候群の診断基準 : ウィキペディア日本語版
慢性疲労症候群の診断基準[まんせいひろうしょうこうぐんのしんだんきじゅん]
慢性疲労症候群の診断基準(まんせいひろうしょうこうぐんのしんだんきじゅん)は、慢性疲労症候群診断基準について解説する。日本における最新のものから順に古いものへと記すが、国際的にはアメリカ合衆国などで複数の診断基準が存在する。
==慢性疲労症候群(CFS)臨床診断基準(平成25年3月改訂)==
以下のように示されている。
;〔前提Ⅰ〕
:6か月以上持続ないし再発を繰り返す疲労を、CFS診断に用いた評価期間の50%以上、認める。
:病歴、身体所見、臨床検査(別表1-1)を精密かつ正確に行って、慢性疲労をきたす疾患・病態を除外する、または、経過観察する。あるいは、併存疾患として認める。
:ア)CFSを除外すべき主な器質的疾患・病態を別表1-2に示す
:(しかし、治療などにより病態が改善している場合は経過観察とする。コントロール良好な内分泌・代謝疾患、睡眠障害など疲労の原因とは考えにくい病状が、1年以上にわたり続いた場合は除外しない。がん、主な神経系疾患、双極性障害統合失調症、精神病性うつ病、薬物乱用・依存症などは5年間とする。)
:イ)A.以下に対しては、病状が改善され、慢性疲労との因果関係が明確になるまで、 CFSの診断を保留して経過観察する。
:::(1) 治療薬長期服用者(抗アレルギー薬降圧薬睡眠薬など)
:::(2) 肥満(BMI>40)
::B.下記の疾患については併存疾患として取り扱う
:::(1) 気分障害双極性障害、精神病性うつ病を除く)、身体表現性障害不安障害
:::(2) 線維筋痛症過敏性腸症候群など機能性身体症候群に含まれる病態
;〔前提Ⅱ〕
:上記の条件を加味しても慢性疲労の原因が不明で、しかも以下の4項目を満たすこと。
:(1) この全身倦怠感は新しく発症したもので、発症時期がはっきりしている
:(2) 十分な休養によっても回復しない
:(3) 現在行っている仕事や生活習慣のせいではない
:(4) 疲労・倦怠の程度は、PS(performance status:別表1-3)を用いて医師が評価し、3以上(疲労感のため、月に数日は社会生活や仕事が出来ず休んでいる)のものとする
;〔前提Ⅲ〕
:以下の自覚症状と他覚的所見10項目のうち5項目以上認めること。
:(1) 労作後疲労感(労作後休んでも24時間以上続く)
:(2) 筋肉痛
:(3) 多発性関節痛。腫脹はない
:(4) 頭痛
:(5) 咽頭痛
:(6) 睡眠障害(不眠、過眠、睡眠相遅延)
:(7) 思考力・集中力低下
:(以下の他覚的所見(3項目)は、医師が少なくとも1ヶ月以上の間隔をおいて2回認めること)
:(8) 微熱
:(9) 頚部リンパ節腫脹(明らかに病的腫脹と考えられる場合)
:(10)筋力低下
;臨床症候からCFSと診断するための判定条件としては、
:(1) 前提Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、を満たしたときCFSと診断する。
:(2) 感染症後の発病が明らかな場合は感染後CFSと診断する。
:(3) 気分障害(双極性障害、精神病性うつ病を除く)、身体表現性障害、不安障害、線維筋痛症などの併存疾患との関連は以下のように分類する。
::A群:併存疾患(病態)をもたないCFS
::B群: 経過中に併存疾患( 病態) をもつCFS
::C群: 発病と同時に併存疾患(病態)をもつCFS
::D群: 発病前から併存疾患(病態)をもつCFS
:(4)前提Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのいずれかに合致しないにも関わらず、原因不明の慢性疲労を訴える場合、特発性慢性疲労(Idiopathic Chronic Fatigue:ICF)と診断して、経過を調べる。
;別表1-1. CFS診断に必要な最低限の臨床検査
:(1) 尿検査
:(2) 便潜血反応
:(3) 血液一般検査(WBC、Hb、Ht、RBC、血小板、末梢血液像)
:(4) CRP、赤沈(またはシアル酸)
:(5) 血液生化学(TP、蛋白分画、TC、TG、AST、ALT、LD、γ-GT、BUN、Cr、尿酸、血清電解質、血糖)
:(6) 甲状腺検査(TSH)
:(7) 心電図
:(8) 胸部単純X線撮影
;別表1-2. 除外すべき主な器質的疾患・病態
:(1) 臓器不全:(例;肺気腫肝硬変心不全、慢性腎不全など)
:(2) 慢性感染症:(例;AIDS、B型肝炎、C型肝炎など)
:(3) リウマチ性、および慢性炎症性疾患:(例;SLE、RA、Sjögren症候群、炎症性腸疾患、慢性膵炎など)
:(4) 主な神経系疾患:(例;多発性硬化症、神経筋疾患、てんかん、あるいは疲労感を惹き起こすような薬剤を持続的に服用する疾患、後遺症をもつ頭部外傷など)
:(5) 系統的治療を必要とする疾患:(例;臓器・骨髄移植、がん化学療法、脳・胸部・腹部・骨盤への放射線治療など)
:(6) 主な内分泌・代謝疾患:(例;下垂体機能低下症副腎不全、甲状腺疾患、糖尿病など)
:(7) 原発性睡眠障害:睡眠時無呼吸、ナルコレプシーなど
:(8) 双極性障害、統合失調症、精神病性うつ病、薬物乱用・依存症など
;別表1-3. PS(performance status)による疲労・倦怠の程度
:0:倦怠感がなく平常の社会生活ができ、制限を受けることなく行動できる
:1:通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、疲労を感ずるときがしばしばある
:2:通常の社会生活はでき、労働も可能であるが、全身倦怠感のため、しばしば休息が必要である
:3:全身倦怠感のため、月に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である
:4:全身倦怠感のため、週に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である
:5:通常の社会生活や労働は困難である。軽作業は可能であるが、週のうち数日は自宅にて休息が必要である
:6:調子のよい日には軽作業は可能であるが、週のうち50%以上は自宅にて休息している
:7:身の回りのことはでき、介助も不要であるが、通常の社会生活や軽労働は不可能である
:8:身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している
:9:身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「慢性疲労症候群の診断基準」の詳細全文を読む




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