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微粒子病 : ミニ英和和英辞書
微粒子病[やまい]
pebrine
===========================
: [つぶ]
  1. (n,n-suf) grain 
粒子 : [りゅうし]
 【名詞】1. particle 2. grain
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [やまい]
 【名詞】 1. illness 2. disease 
微粒子病 : ウィキペディア日本語版
微粒子病[やまい]

微粒子病(びりゅうしびょう, pébrine)は、カイコガの幼虫がかかる病気である。菌類の一種である微胞子虫類、ノゼマ科の、ノゼマ・ボンビシス ''Nosema bombycis'' が寄生することによって引き起こされる。''N. Bombycis'' の他にも頻度は低いが、''N.'' ''Variomorpha'', ''Pleistophora'', ''Thelophania'' によっても微粒子病が引き起こされることがある。微粒子病に罹患したカイコガの幼虫は、通常、暗褐色ないし黒色の斑点に覆われ、結繭不能となる。この病気がフランス中に流行したとき、その原因を突き止めた研究者の一人がルイ・パストゥールである。
ノゼマ・ボンビシスは、感染した卵から孵ったすべての幼虫を殺す微胞子虫である。カイコガの幼虫の食べ物から感染する。カイコガは、幼虫の段階でノゼマ・ボンビシスに寄生されたとしても、目に見える症状はない。しかしながら、成虫の雌が微胞子虫を卵に受け継がせてしまい、感染した卵から孵ったすべての幼虫が幼虫の段階で死滅してしまう。したがって、成虫の体液を顕微鏡でよく調べて、感染した成虫から産みつけられたすべての卵を取り除くことが極めて重要である。
== 歴史 ==
微粒子病の原因となる微胞子虫、ノゼマ・ボンビシスの名は、1857年にカール・ヴィルヘルム・フォン・ネーゲリにより命名された〔K. W. von Nägeli, « Ueber die neue krankheit der Seidenraupe und verwandte organismen. », Botanische Zeitung, 1857; 15:760-761. 〕。この菌類は、微粒子病という病像が明らかになる前の1849年に一度、により報告されていたと見られるが、ゲラン=メヌヴィル自身は、観察していたカイコガの幼虫がにかかっていると誤って信じ込んでいた〔Guérin-Méneville, « Études sur les maladies des vers à soie (...) », ''Bulletin de la Société nationale et centrale d'agriculture de France'', 2e sér., V, 1849-1850, p. 251-259. Voir Classic Encyclopedia , article « Silk », d'après lEncyclopaedia Britannica'' de 1911. Sur la découverte des corpuscules de la pébrine par Guérin-Méneville en 1849, voir aussi L. Pasteur, ''Études sur la maladie des vers à soie'', 1870, Œuvres complètes de L. Pasteur, t. 4, pp. 29-32, consultable sur Gallica .〕。微粒子病の発見後は、コルナリア、〔Leydig (Fr.) « Ueber Parasiten niederer Thiere », ''Archiv für pathologische Anatomie und Physiologie'' (Virchow), XIII, 1858, p. 280-282; id., ''Naturgeschichte der Daphniden (crustacea cladocera)'', Tübingen, 1860. (Cités par L. Pasteur, Études sur la maladie des vers à soie, Paris, 1870, Œuvres complètes de Pasteur, t. 4, p. 35, consultable sur Gallica .)〕、〔Voir notamment Balbiani, « Recherches sur les corpuscules de la pébrine et sur leur mode de propagation », Comptes rendus de l'Académie des Sciences, séance du 27 août 1866, vol. 63 (1866), pp. 388-391.〕、ベシャンパストゥールらにより〔Pasteur, 1870〕、微粒子病を引き起こす主体となっている、その「微小体」についての詳細な研究がなされた。
光学顕微鏡のスケールで見ると、微粒子病は、幼虫個体や成虫個体の体に見られる暗褐色の斑点により特徴付けられる。これが微粒子病(la pébrine)という名前の由来である。パストゥールによると命名者はである。微粒子病が大流行した19世紀南仏の人々には、小さな暗褐色の点がまき散らされている様子が、幼虫の体に胡椒の粉が振りかかっているように見えた。''pebre'' とはプロヴァンス語で「胡椒の粉」を意味する(なお、標準的なフランス語で「胡椒の粉」を指す言葉は poivre である)。
この病気は、19世紀にヨーロッパにおける家蚕を大量死させた〔『カイコ』2013年、8-9頁。〕。パストゥールの研究は微粒子病の蔓延を食い止めたはしたが、また別の病気であるに打ち勝つことはできなかった〔En 1884, G. Balbiani (G. Balbiani, ''Leçons sus les sporozoaires'', Paris, 1884, pp. 167-168 En ligne. ) reconnaissait que le procédé pratique de Pasteur avait remédié aux ravages de la pébrine, mais ajoutait que ce résultat tendait à être contrebalancé par le développement de la flacherie, moins bien connue et plus difficile à prévenir. 〕。
という病像が明らかになる前の1849年に一度、により報告されていたと見られるが、ゲラン=メヌヴィル自身は、観察していたカイコガの幼虫がにかかっていると誤って信じ込んでいた〔Guérin-Méneville, « Études sur les maladies des vers à soie (...) », ''Bulletin de la Société nationale et centrale d'agriculture de France'', 2e sér., V, 1849-1850, p. 251-259. Voir Classic Encyclopedia , article « Silk », d'après lEncyclopaedia Britannica'' de 1911. Sur la découverte des corpuscules de la pébrine par Guérin-Méneville en 1849, voir aussi L. Pasteur, ''Études sur la maladie des vers à soie'', 1870, Œuvres complètes de L. Pasteur, t. 4, pp. 29-32, consultable sur Gallica .〕。微粒子病の発見後は、コルナリア、〔Leydig (Fr.) « Ueber Parasiten niederer Thiere », ''Archiv für pathologische Anatomie und Physiologie'' (Virchow), XIII, 1858, p. 280-282; id., ''Naturgeschichte der Daphniden (crustacea cladocera)'', Tübingen, 1860. (Cités par L. Pasteur, Études sur la maladie des vers à soie, Paris, 1870, Œuvres complètes de Pasteur, t. 4, p. 35, consultable sur Gallica .)〕、〔Voir notamment Balbiani, « Recherches sur les corpuscules de la pébrine et sur leur mode de propagation », Comptes rendus de l'Académie des Sciences, séance du 27 août 1866, vol. 63 (1866), pp. 388-391.〕、ベシャンパストゥールらにより〔Pasteur, 1870〕、微粒子病を引き起こす主体となっている、その「微小体」についての詳細な研究がなされた。
光学顕微鏡のスケールで見ると、微粒子病は、幼虫個体や成虫個体の体に見られる暗褐色の斑点により特徴付けられる。これが微粒子病(la pébrine)という名前の由来である。パストゥールによると命名者はである。微粒子病が大流行した19世紀南仏の人々には、小さな暗褐色の点がまき散らされている様子が、幼虫の体に胡椒の粉が振りかかっているように見えた。''pebre'' とはプロヴァンス語で「胡椒の粉」を意味する(なお、標準的なフランス語で「胡椒の粉」を指す言葉は poivre である)。
この病気は、19世紀にヨーロッパにおける家蚕を大量死させた〔『カイコ』2013年、8-9頁。〕。パストゥールの研究は微粒子病の蔓延を食い止めたはしたが、また別の病気であるに打ち勝つことはできなかった〔En 1884, G. Balbiani (G. Balbiani, ''Leçons sus les sporozoaires'', Paris, 1884, pp. 167-168 En ligne. ) reconnaissait que le procédé pratique de Pasteur avait remédié aux ravages de la pébrine, mais ajoutait que ce résultat tendait à être contrebalancé par le développement de la flacherie, moins bien connue et plus difficile à prévenir. 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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微粒子病 : 部分一致検索
微粒子病[やまい]
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