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微塵 : ミニ英和和英辞書
微塵[みじん]
【名詞】 1. particle 2. atom
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微塵 : [みじん]
 【名詞】 1. particle 2. atom
: [ちり]
 【名詞】 1. dust 2. dirt 
微塵 ( リダイレクト:ボーラ (武器) ) : ウィキペディア日本語版
ボーラ (武器)[ちり]

ボーラ(''Bola'')は、複数のロープの先端に球状のおもりを取り付けた狩猟用アイテム、もしくは投擲武器。2個あるいは3個の丸石または金属球またはゴムや木の錘を、革紐やロープや鎖やワイヤーなどで繋ぎ、3個の場合は同じ長さの紐で三つ又になるように作る。おもりが石の場合は、皮でくるんで紐を結びつけることもある。
東南アジアが発祥とされるが、エスキモー南米パンパス地帯のインディオダチョウ狩り等の狩猟目的で使用していた。また、スペイン人ヨーロッパから持ち込んだ馬が野馬となって数が増えるとそれらを狩る際にもに石3個のボーラが用いられるようになった他、スペイン人と先住民の子孫で牧畜に従事したガウチョ達は先住民との戦いや内戦の際も武器として使用した。
イヌイットのボーラは主に野鳥を捕獲することを目的としている。小形動物の狩猟用はケラウイタウティンと呼ばれる。
南米では2つ球のボーラをソマイ、3つ球のボーラをアチコと呼んでいる。インカ帝国では遠戦の主力武器だった。
ボーラに相当する、日本の伝統的な分銅鎖系武器は、「''微塵''」と呼ばれている。直径4センチほどの中央の輪に、長さ35センチほどの3本の分銅鎖が付いた、主に忍者が用いた隠し武器(神社に奉納されて、実物・技ともに伝承)で、先端の錘は2.5センチ程度のものがある。扱い方次第では敵の骨を木っ端微塵に打ち砕く威力をも発揮しうる為、この名が付けられたとされる。
近年、野生の猿が住宅街に降りてきて、弱い子供や女性が襲われたり、噛み付かれる被害などが発生しているため、一時捕獲・撃退を目的に、網よりも機動性がある暴漢捕縛用のボーラ(安全なゴムの錘とロープなどの組み合わせ)が使われることもある。
女性のストッキングと適当な錘になるものを組み合わせて、即席で作られたボーラが、暴漢撃退用として使われることもある。
== 使用方法 ==
ロープの中心を持ち、頭上で振り回して十分に加速が付いたところでロープを放し、標的に投げ付ける。
投擲されたボーラは錘の重量と遠心力で広がった状態で回転しながら飛び、標的の脚(鳥類捕獲であれば翼と胴)の二本に絡み付き、歩行(飛行)を妨げ捕獲する。
頭や胴に命中した場合も、錘の重量と回転が十分な衝撃となる。狩猟目的ではない武器としてはこの用法が主となる。
また、投擲武器としてではなく、ロープを持ったまま錘を回転させて相手に叩き付ける打撃武器としても使われる。
微塵の使い方もほぼ同様であるが、間合いの取り方に応じて使い分け方が多少異なる。
近距離では中央の輪を持ち、3つの分銅が同時に襲って敵を打つ。中距離では1本または2本の分銅を持って振ることで、残った分銅で相手の急所を狙う。遠距離の相手には3つの錘が広がるように投げれば、分銅が敵に絡みついて殴打する(頭部に巻きついてから加えられる打撃は、致命傷になることもある)もしくは鎖が足に搦み付いて足止めになる。流星錘と同じように、靴の沓(かのくつ)を履いた足で錘を次々と蹴り飛ばして、斜め下から連続した打撃を次々と加える技も存在する。乳切木と同じように障害物を回り込んで打撃を与えるため、矢襖(盾)や刀では攻撃を受け流すことが難しい。
暴漢捕縛目的で使われるゴムの錘とロープまたはワイヤーを組み合わせたものは、離れた距離から安全に相手の動きを止めることが出来る。また、縛る目的で使うこともできる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボーラ (武器)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Bolas 」があります。

微塵 : 部分一致検索
微塵 [ みじん ]

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「 微塵 」を含む部分一致用語の検索リンク( 6 件 )
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