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弘南鉄道3600系電車 : ミニ英和和英辞書
弘南鉄道3600系電車[くるま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

弘南鉄道3600系電車 ( リダイレクト:東急3600系電車 ) : ウィキペディア日本語版
東急3600系電車[とうきゅう3600けいでんしゃ]

東急3600系電車(とうきゅう3600けいでんしゃ)は東京急行電鉄で使用されていた通勤形電車で、東急3000系電車のうちの一系列である。第二次世界大戦後の混乱期に戦災国電の払い下げを受けて復旧した車両である。
== 概要 ==
1948年より、戦災焼失等で損傷した省線電車(モハ3050形などの17m車)の車体等を譲受し、再生復旧工事を施す形で製作された車両である。
制御電動車デハ3600形が3601 - 3616の16両、制御車はクハ3670形が3671 - 3679の9両、クハ3770形が3771 - 3782の12両で、3形式、計37両が投入されている。クハが2形式に分かれるのは、昇圧を控えた時期ゆえ、クハ3670形が架線電圧600V専用であるのに対し、クハ3770形が600V/1,500Vの複電圧であることによる。東急鉄道線全線が昇圧した際にはクハ3670形も1,500Vに対応させており、その後は機能的差異は皆無であった。
* デハ3600形:3601 - 3615
 * モハ31087 → デハ3601
 * モハ30036 → デハ3602
 * クハ65051 → デハ3603
 * クハ65216 → デハ3604
 * クハ65052 → デハ3605
 * クハ65096 → デハ3606(京成電鉄に譲渡された説や、70形客車に改造された説あり)
 * モハ30108 → デハ3607
 * モハ30175 → デハ3608(京成電鉄に譲渡された説あり)
 * モハ30021 → デハ3611(東武鉄道に譲渡された説あり)
 * モハ30037 → デハ3612(西武鉄道に譲渡された説あり)
 * モハ40025 → デハ3613
 * モハ40052 → デハ3614
 * モハ41037 → デハ3615
* クハ3670形:3671 - 3677
 * モハ50062 → クハ3671
 * モハ30025 → クハ3672
 * モハ30035 → クハ3673
 * モハ30045 → クハ3674
 * クハ65098 → クハ3676
 * サハ48004 → クハ3677
* クハ3770形:3771 - 3782
 * クハ65141 → クハ3771
 * クハ65147 → クハ3772
 * クハ65027 → クハ3773
 * サハ36024 → クハ3774
 * サハ36052 (36007) → クハ3775
 * ナハフ14516 → クハ3776
 * ナハフ24071 → クハ3777
 * ナハ22068 → クハ3778
 * ナ二16502 → クハ3781
 * ナハフ14144 → クハ3782
3形式とも、元の焼け鋼体を「叩き出し」で復旧した、いわゆる応急復旧車(デハ3601・3602・3607・3608、クハ3671 - 3675、クハ3771 - 3775)と、台枠のみを流用して車体を新造したグループ(デハ3603 - 3606・3609 - 3616、クハ3676 - 3679、クハ3776 - 3782)に大別される。いずれも国鉄定規の2,800mm幅であったため、特認のうえ限界拡張を行った東横線目蒲線のみで運用された。種車の差異によらずすべて片運転台である。
応急復旧車グループは種車がまちまちのうえ、焼損度合いも異なっており、中にはデハ3601(種車は系列中唯一の旧モハ31形)のように事故復旧車ではあっても「焼け車体」ではないものもあった。このため、比較的「見られる」状態のものから、素人目にも傷みや外板の凹凸が判別できるものまで、各車毎に相当に状態が異なったという。また、クハは屋根の厚みが省電時代のままのものと、東急の車両定規に合わせた薄いものが混在しており、薄いタイプは電装化に備えてパンタグラフ台を装備していた。
台枠流用グループは、鉄道省モハ50形の流れを汲みながら、屋根が若干薄い形状を基本としている。これは種車がさらにまちまちで、17m省電はもとより、20m級のモハ40系等から、ホハ12000系等の中型木造客車、メーカーのストック品を流用した事実上の車体新製車(デハ3616、クハ3678・3679)まであった。20m車は台枠の切り詰めがなされ、客車を種車とするものは台枠裾からその素性が伺えた。クハにパンタ台があるのは応急復旧車グループ同様である。
さらにメーカーによっても、新日国工業(デハ3603 - 3606・3609・3610、クハ3676・3677、クハ3779・3780)、汽車会社(デハ3611・3612)、日本車輌製造(デハ3613 - 3616、クハ3678・3679、クハ3776 - 3778)、東急横浜製作所(クハ3781・3782)のそれぞれでディテールや仕上がりに差異があった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東急3600系電車」の詳細全文を読む




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