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広域火山灰 : ミニ英和和英辞書
広域火山灰[こういき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

広域 : [こういき]
 【名詞】 1. wide area 
: [いき]
 【名詞】 1. region 2. limits 3. stage 4. level
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火山 : [かざん]
 【名詞】 1. volcano 
火山灰 : [かざんばい]
 【名詞】 1. volcanic ash 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [はい]
 【名詞】 1. ash 

広域火山灰 ( リダイレクト:テフラ ) : ウィキペディア日本語版
テフラ[はい]

テフラ(、、ギリシャ語で「」の意)とは、アイスランドの地質学者シグルズール・ソラリンソンによって定義された語で、火山灰軽石スコリア火砕流堆積物・火砕サージ堆積物などの総称。火山砕屑物とほぼ同義であるが、ある程度広く分布するものに用いられることが多い。狭義には降下したものを指す。
== テフラの成因と呼称 ==
火山噴火して噴煙が上がった場合、その噴煙の中にはいろいろな大きさの粒子が含まれている。通常、噴煙は噴出の勢いで広がったり風に流されたりするので、その中の粒子は広い範囲に降下するが、大きい(重い)粒子は火口の近くに、小さい(軽い)粒子ほど遠くに落ちることになる。粒子の大きさと距離の変化は連続的で、しかも同一の噴火でできたものであるため、粒子の大きさだけで分類することには本質的な意味がない。また、噴煙柱の一部が崩壊して火砕流を発生することがあるが、その場合は同一の噴煙から火砕流堆積物と降下物の両方ができることになる(例:シラスと姶良Tn火山灰)。このように同時にできたいろいろな火山砕屑物はひとまとめに扱った方が火山噴火史や周辺の地質一般を調べる上で合理的であるため、総称してテフラと呼ばれるようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「テフラ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tephra 」があります。




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