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常陸山谷右エ門 : ミニ英和和英辞書
常陸山谷右エ門[ひたちやま たにえもん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [りく, ろく]
 (adj-na,n) six (used in legal documents)
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [みぎ]
 【名詞】 1. (1) right hand side 2. (2) above 3. afore-mentioned 4. foregoing 5. forgoing 
: [もん]
  1. (n,n-suf) (1) gate 2. (2) counter for cannons 

常陸山谷右エ門 : ウィキペディア日本語版
常陸山谷右エ門[ひたちやま たにえもん]

常陸山 谷右エ門(ひたちやま たにえもん、1874年1月19日 - 1922年6月19日)は、茨城県東茨城郡(現・茨城県水戸市)出身の元大相撲力士。第19代横綱。本名は市毛 谷右衛門(いちげ たにえもん)。
== 来歴 ==

=== 怪童・市毛少年 ===
まだ寒く雪が降る1874年1月19日に、旧・水戸藩士だった市毛高成の長男として茨城県に生まれる。明治維新後に河川運送業と倉庫業を営んだが、荷主から預かった商品を騙し取られ、責任を一身に負って弁償してからは経営が悪化して両方とも倒産してしまった。このため、水戸中学校を1889年に中退し、叔父で剣豪として知られた内藤高治を頼って上京する。
東京専門学校への入学を目指して試験勉強する傍らで剣道の指導を受けたが、怪力で打ち込む竹刀は砕け、時には内藤の竹刀が打ち落とされたこともある。この怪力に感服した内藤は市毛を試すため、亀戸天神の太鼓橋にあった力石(約20貫)を担ぐよう命じると、頭上高く持ち上げてしまった。さらに隣にあった力石(約40貫)を持ち上げるよう指示すると難なく肩に担ぎ、さらには内藤に言われる前に大石(約58貫)も右肩に担いだ。内藤から力士を勧められると、小学生の時に宝鏡院門前町で行われていた子供相撲で西大関を務めただけに、あっさりと志し始めたが、武士気質の父に猛反対されて挫折した。しかし、1890年1月に回向院で本場所を観戦した際に、野州山孝市が着けている象牙に彫刻が施された大煙草入れに目を奪われて矢も楯も堪らず入門を決意し、内藤の紹介で同郷の出羽ノ海を頼って入門した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「常陸山谷右エ門」の詳細全文を読む




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