翻訳と辞書
Words near each other
・ 常温超伝導
・ 常温通風乾燥
・ 常温重合レジン
・ 常湿
・ 常滑
・ 常滑やきもの散歩道
・ 常滑インターチェンジ
・ 常滑テレビ中継局
・ 常滑停車場
・ 常滑川まこと
常滑市
・ 常滑市民病院
・ 常滑市消防本部
・ 常滑市立三和小学校
・ 常滑市立図書館
・ 常滑市立大野小学校
・ 常滑市立青海中学校
・ 常滑市立鬼崎中学校
・ 常滑市立鬼崎南小学校
・ 常滑村


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

常滑市 : ミニ英和和英辞書
常滑市[とこなめし]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とわ, じょう]
  1. (adj-na,n) eternity 2. perpetuity 3. immortality
: [ずれ]
 【名詞】 1. (uk) gap 2. slippage
: [し]
  1. (n-suf) city 

常滑市 : ウィキペディア日本語版
常滑市[とこなめし]

常滑市(とこなめし)は、愛知県の西部に位置するである。詳しくは知多半島西岸の中央部に位置し、西側は伊勢湾に面している。伊勢湾の海上埋立地に中部国際空港(セントレア)を有している。
窯業が主要な伝統産業である。常滑焼日本六古窯の一つ(他は瀬戸越前信楽丹波備前の五つ)に数えられ、この中でも常滑焼は最も古く最大の規模である。
また、市名の由来はその土壌にあると言われており、「常」は「床」、「滑」は「滑らか」という意味で、床とはつまり地盤のこと。古くからこの地は粘土層の露出が多く、その性質が滑らかなため「とこなめ」と呼び、そうした習俗が地名として定着していったと考えられている。
== 地理 ==
知多半島西海岸の中央部に位置し、西側は伊勢湾に面している。伊勢湾に沿って北側に知多市、南側に美浜町があり、知多半島中央部の丘陵地帯を越えた先に阿久比町半田市武豊町があり、互いに市域・町域を接している。
海岸は遠浅の海岸になっているが、伊勢湾北部に沿ってコンビナートが建設された名古屋港口埋立地は常滑市の北の知多市が南限で、中部国際空港及び中部臨空都市空港対岸部(通称「前島」)のある常滑沖を除いて埋め立ては進んでいない。このため環境省とは別に愛知県が絶滅危惧種に指定している海浜植物(スナビキソウやマルバアカザなど)が残存している。
丘陵の連なった知多半島特有の地形のため、平地は海沿いの比較的狭い部分に限られ、市域の大部分は丘陵地である。丘陵は低くなだらかで、市内最高所でも標高100mに満たない。海側に面する市北部の丘陵地はほとんどすべて農地と宅地用に造成された。
この点、海側の丘が一部そのまま残されている東海市(聚楽園付近)、知多市(日長-古見付近)と異なる。
気候は一年を通じて比較的温暖であるが、冬には三重県鈴鹿山脈方面から「鈴鹿おろし」と呼ばれる風が伊勢湾を越えて吹き寄せ、まれに降雪もある。
市の中心部には、レンガ煙突が点在するなど、窯業で栄えた古くからの町並みがそのまま残っている。この地域はやきもの散歩道として整備されており、登り窯や黒板塀、「土管坂」などの情緒ある風景が見られ、前衛作家などのギャラリーも多く存在する。
2005年に中部国際空港(セントレア)が開港。これに合わせて鉄道(名鉄空港線)および道路(セントレアラインなど)の整備が行われ、交通アクセスの利便性が向上した。その一方、市域南部には鉄道駅が存在せず、この地域では路線バスが唯一の公共交通機関となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「常滑市」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.