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川口軌外 : ミニ英和和英辞書
川口軌外[かわぐち きがい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
川口 : [かわぐち]
 【名詞】 1. mouth of river 2. estuary 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 
: [そと, ほか, げ, がい]
 【名詞】 1. other place 2. the rest 

川口軌外 : ウィキペディア日本語版
川口軌外[かわぐち きがい]
川口 軌外(かわぐち きがい、1892年11月10日 - 1966年6月5日)は、日本の洋画家和歌山県生まれ。1920年代パリアンドレ・ロートフェルナン・レジェマルク・シャガールらに学ぶ。帰国後の1930年代、独立美術協会の結成に参加。幻想的で色彩豊かな作風で評価を得た。戦後は国画会に所属し、抽象的な作風へと展開した。東京都で没した。
== 略歴 ==

* 1892年明治25年) : 和歌山県有田郡御霊村(現在の和歌山県有田郡有田川町)に生まれる。本名は孫太郎。
* 1909年(明治42年) : 和歌山県師範学校に入学。
* 1911年(明治43年) : 洋画夏期講習会に参加し油絵を始める。
* 1912年大正元) : 上京し太平洋画会研究所に学ぶ。
* 1913年(大正2年) : 和歌山県師範学校を放校となる。
* 1914年(大正3年) : 日本美術院洋画部に学ぶ。
* 1916年(大正5年) : 戸井田忍と結婚。
* 1917年(大正6年) : 第4回二科展に初入選。安井曾太郎に学ぶ。
* 1918年(大正7年) : 長男、京村が生まれる。
* 1919年(大正8年) : フランスに渡り、パリで学ぶ。
* 1923年(大正12年) : 一時帰国。翌年、妻子をともない再度フランスに渡る。パリ郊外のクラマールに住み、小島善太郎里見勝蔵佐伯祐三前田寛治らと親交を結ぶ。アンドレ・ロートフェルナン・レジェらに学び、マルク・シャガールにも教えを受ける。
* 1929年昭和4年) : 帰国。第16回二科展で二科賞を受賞。
* 1930年(昭和5年) : 1930年協会会員となる。その後、独立美術協会の結成に加わる。
* 1931年(昭和6年) : 第1回独立美術協会展。以後、独立展を中心に盛んに発表を行う。
* 1943年(昭和18年) : 独立美術協会を脱退。
* 1945年(昭和20年) : 空襲激化のため和歌山に疎開。
* 1947年(昭和22年) : 国画会会員となる。
* 1950年(昭和25年) : 上京し、国画会展を中心に発表を行う。
* 1956年(昭和31年) : 雅号を「軌厓」とする。
* 1963年(昭和38年) : 国画会を脱退。川口軌外展(和歌山県立美術館)。
* 1964年(昭和39年) : 第1回和歌山県民文化賞を受賞。
* 1966年(昭和41年) : 脳軟化症のため逝去。享年73。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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