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島根新聞 : ミニ英和和英辞書
島根新聞[しまね]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しま]
 【名詞】 1. island 
島根 : [しまね]
 【名詞】 1. island country 
: [こん, ね]
 【名詞】 1. root 
: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新聞 : [しんぶん]
 【名詞】 1. newspaper 

島根新聞 ( リダイレクト:山陰中央新報 ) : ウィキペディア日本語版
山陰中央新報[さんいんちゅうおうしんぽう]

山陰中央新報(さんいんちゅうおうしんぽう)は、株式会社山陰中央新報社(さんいんちゅうおうしんぽうしゃ、''The San-in Chuo Shimpo Newspaper Co.,Ltd.'')が発行する新聞。朝刊のみで、発行部数は約18万部(2004年末)。
== 概要と沿革 ==
島根県鳥取県山陰地方)を主要なサービスエリアとする地方紙広島市中区の一部などにもわずかではあるが宅配を行う他、2006年から広島バスセンターでも販売されている〔当初は7・8番乗り場後ろの新聞・雑誌売店で販売されていたが、バスセンター内の改装に伴い、現在はコンコース内のコンビニ「B-コンショップ」で販売されている〕。
前身は、自由民権運動の機関紙として創刊された『山陰新聞』(1882年-1941年)。しかし、後発の『松陽新報』(1901年-1941年)との競争に敗れ経営に行き詰まり、1940年には読売新聞の傘下に入る(会長には正力松太郎が就任)。プロ野球の公式試合や「独伊軍事映画の夕」などを開催、部数を伸ばす。
1941年12月に戦時報道統制によって『山陰新聞』と『松陽新報』が合併して島根新聞社となり、1942年1月から題号が『島根新聞』となる。1945年12月に読売新聞との合同が解消〔読売新聞は1952年大阪市で『大阪讀賣新聞』(現在の読売新聞大阪本社)として創刊。島根県内でも創刊当初から発行されている。〕され、翌年2月には正力が会長を辞任する。正力の会長辞任によって、『松陽新報』のオーナーであった田部家が経営権を掌握した。(田部長右衛門 (23代)を参照)また1949年10月に夕刊島根新聞社が設立〔当時は同一企業による夕刊の発行が認められていなかったため、名目上は島根新聞の子会社として創刊。1950年に「夕刊山陰」に改題。1952年の山陰新報改題と共に夕刊山陰を吸収する〕。
1952年に『山陰新報』に改題し、さらに1957年10月に『島根新聞』に復題した後、1973年3月25日に現在の題号となる。1973年3月改題当時のページ数は16ページ建て。
*改題の背景には、山陰地区のテレビジョン放送相互乗り入れが関係している。山陰中央新報が出資する山陰中央テレビジョン放送(TSK)は、当初『島根放送』(通称:テレビしまね)として開局したが、1972年に鳥取県にエリアを広げたことから現社名となった。
テレビに誘発される形で、改題によりそれまで島根県のみであったエリアを、鳥取県にも拡大した。その影響で、鳥取の地元紙『日本海新聞』は、1975年に倒産した(現在は別法人にて再建)。このため鳥取市の拠点は、シェア以上に大きいものとなっている。現在は鳥取県では日本海新聞の後塵を拝しているが、島根県出身者など根強い読者がいる。ちなみに改題直後から8年間「山陰は一つ」をスローガンとして題字のすぐ下に入れていた。
1978年の段階で超高速オフセット輪転機を導入したことや1981年から一面にカラー写真を毎日掲載するなど新聞の印刷技術においては先駆的存在である。
2004年1月から島根大学漫画研究会と連携し、週1回学生による4コマ漫画または1ページ漫画を連載するという試みを行なっている。日刊の新聞で学生による漫画の連載は非常に稀なことである(現在は連載されていない)。
2007年10月からは、ひかわ制作センターのカラー輪転機増設によって、カラー面を大幅に増やし、また、紙面の一新を図った(題字も新たに島根県出身の東寺長者・砂原秀遍氏の揮毫によるものに改めた)。
2005年以降竹島の日竹島の領有権に関する報道を積極的に行っている。
4コマ漫画フジヤマジョージカンちゃんと、倉田真由美わらびん(わらびんはデーリー東北にも掲載)が毎日連載されている。
社説共同通信が配信する物を題名だけ変えてそのまま使用することがある。
なお、同新聞の月極め定期購読者(直接配達地域<島根県全域と鳥取県一部>限定)には、朝日新聞社の有料電子版「朝日新聞デジタル」とのダブルコース申込みをすることが可能である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山陰中央新報」の詳細全文を読む




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