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岩石城 : ミニ英和和英辞書
岩石城[がんじゃくじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
岩石 : [がんせき]
 【名詞】 1. rock 
: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

岩石城 : ウィキペディア日本語版
岩石城[がんじゃくじょう]

岩石城(がんじゃくじょう)とは、福岡県田川郡添田町添田(現・添田1788番地の2)にあった日本の城である。
標高454mの岩石山山頂を主郭とした山城であった。
== 歴史==

平清盛が大宰大弐であった頃、1158年(保元3年)に大庭景親に築かせた、と伝わる。はるかのちには、子孫である大庭氏が城主として数代支配することになる。
標高はさほどではないにせよ、山岳修験道の修業場であった山に造られており「豊前一の堅城」「難攻不落」という評判もあった同城ではあるが、築城以降、菊池氏大友氏大内氏秋月氏豊臣秀吉の各大名に攻め落とされ、帰属の変更を繰り返しながら、重要な城として存続する歴史を繰り返す。
秀吉の九州征伐以降は小倉城の付城として存続し、毛利勝信細川忠興らに支配されるが、江戸時代初期の1615年(元和元年)の元和の一国一城令により廃城となった。
1991年には山麓に7億5000万円の費用を掛けて模擬天守が建築された。模擬天守の1階は美術館となっており、入館料は無料。ただし、本来の岩石城とは無関係であり、城跡のメインとなる遺構は背後の山にあり、石垣や堀が残る。主郭近辺からは地域一帯を俯瞰することができ、同城がやはり重要な拠点であったことが推測される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「岩石城」の詳細全文を読む




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