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岩川友太郎 : ミニ英和和英辞書
岩川友太郎[いわかわ ともたろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いわ]
 【名詞】 1. rock 2. crag 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 

岩川友太郎 : ウィキペディア日本語版
岩川友太郎[いわかわ ともたろう]

岩川 友太郎(いわかわ ともたろう、安政元年12月8日1855年1月25日)〔磯野直秀『モースその日その日: ある御雇教師と近代日本』(有隣堂、1987年)〕 - 昭和8年(1933年5月2日岩川友太郎 コトバンク〕)は日本の教育者、動物学者。分類学的手法に基づく目録を、日本で初めて上梓したことでも知られる〔岩川友太郎 〕。
== 来歴 ==
陸奥国弘前(現青森県弘前市)〔にて、父豊吉、母いちの長男として生まれる〔岩川友太郎 広瀬院長の弘前ブログ〕。豊吉は貧しい表具師であったが、祖父は国文学者として津軽藩校で教鞭を執っていた〔。生活苦のため小僧に出されたものの、叔父岩川藤兵衛の伝手を頼り、15歳で藩の海軍局へ入局、機関学を学ぶこととなる〔。
藩校で英語を学んだ後、当時新設されたばかりの東奥義塾1872年11月27日創設)にて英語教師に就く〔。宣教師として弘前に赴任したチャールズ・ウォルフ東北地方初の米人英語教師でもある)から英語の指導を受けるが、語学力向上を目的に東京外語学校(現東京外国語大学)に進学〔。同校卒業後は開成学校及び東京大学にも進学を果たす〔。
東大では生涯の恩師となる、大森貝塚発見で名高いエドワード・S・モースに出会い〔、モースの直弟子となる〔。モースは日本に初めて生物学を導入しているが、後任のチャールズ・オーティス・ホイットマンからも厚き薫陶を受け、貝類学の研究に励む〔。
1881年理学部生物学科を卒業。同学科初の卒業生であった〔。
東京高等師範学校(現筑波大学)を経て〔、1898年には女子高等師範学校(現お茶の水女子大学教授に着任〔、日本の貝類研究の草分け的存在となった〔。女子高師では動物、生理および衛生の授業を担当、後に同校の名誉教授に就く〔卒業記念写真帖(大正8年3月) お茶の水女子大学デジタルアーカイブ〕。
1933年5月2日死去。〔

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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